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樹木希林さん、内田裕也と“独特の夫婦関係”結婚45年、別居43年「別れるのがいいとは限らない」

9/16(日) 18:04配信

スポニチアネックス

 女優の樹木希林(きき・きりん、本名・内田啓子=うちだ・けいこ)さんが亡くなったことが分かった。75歳。東京都出身。樹木さんはこの十数年、数々の病気と壮絶な闘いを繰り広げていた。

 私生活では、1964年に俳優の岸田森さん(82年死去、享年43)と結婚し、4年後の68年に離婚。73年10月にロック歌手の内田裕也(78)と再婚するが、1年半で別居し、その後別居生活を続けていた。俳優の本木雅弘(52)は、長女・内田也哉子(42)の夫で義理の息子にあたる。

 内田との夫婦生活はユニークなもので、結婚45年、別居43年。内田が勝手に提出した離婚届を裁判で差し止めた経験を持つ。テレビ番組はもちろん、映画の舞台あいさつやPRイベントでも包み隠さず夫婦生活についてぶっちゃけトークを数多く展開。

 17年の米映画「ボンジュール、アン」公開イベントでは、夫を支え子育てが終わった女性が人生に悩む姿を描いた作品にちなんだ質問に「私は夫(内田裕也)に仕えてない。50年近く別居してるので何も苦労してません」とコメント。

 16年にVTR出演したNHK「あさイチ」では「生活費は1円ももらったことないけど、だからといって別れるのがいいとは限らない。破天荒さというか破壊性は夫よりも私のほうがある。夫がいることでケンカっ早い私が徐々に徐々に修正された。1人の人間の存在が“重し”になっている。ありがたいこと」と語った。独自の夫婦関係が世間の注目を集め続けた。