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パナ、開幕3連勝!山沢が21得点、日本代表候補入り猛アピール/TL

9/16(日) 5:00配信

サンケイスポーツ

 トップリーグ第3節最終日第3節最終日(15日、秩父宮ラグビー場ほか)3季ぶりの優勝を狙う白カンファレンス(C)のパナソニックは東芝を31-24で破り、開幕3連勝。勝ち点13とした。3年目のSO山沢拓也(23)が21得点と才能の片鱗(へんりん)を見せ、日本代表候補入りをアピールした。3連勝で勝ち点14としたヤマハ発動機が同C首位を奪った。赤Cは日野を36-14で下したトヨタ自動車が、2勝1敗の勝ち点11で暫定首位となった。

 天才が才能を見せつけた。パナソニックの山沢が2トライ、4G1PGの21得点。前半34分には自陣インゴールから70メートルを走り抜け、最後は右横を走るWTB山田章仁(33)に左足インサイドでゴロパント。1万1000観衆をうならせる技で、山田のトライにつなげた。

 後半14分には自陣で相手キックを受けると、右足ショートパント。自ら捕球すると今度は左足で相手の裏側に蹴り、左隅に押さえた。

 「(前半のキックは)山田さんがいたので。後半のは夢中だったので、あまり覚えていません」

 大黒柱の元豪州代表SOベリック・バーンズ(32)が開幕前に脚を痛め、山沢が開幕から3戦連続で先発。50メートル6秒0の快足も見せつけ、ロビー・ディーンズ監督(59)は「この週末は2人の天才SOが秩父宮でプレーした。1人はダン・カーター(神戸製鋼、元ニュージーランド代表)、もう1人が山沢だ」とたたえた。

 来年のW杯につながる24日からの日本代表候補合宿(和歌山)のメンバーは近く発表される。これまで故障が多かった山沢は「現時点で候補入りしていない。自分のやることをしっかりやるだけ」。だが、そのパフォーマンスはジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(48)ら代表首脳陣も気になったはずだ。