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志摩 巨大なわらじを海へ 須場の浜で祭、安全祈願 三重

9/16(日) 11:00配信

伊勢新聞

 【志摩】巨大なわらじを海に流し、海上安全と豊漁を祈願する「わらじ祭」が15日、三重県志摩市大王町波切の須場の浜一帯であった。例年はさらしを巻いた半裸姿の男衆が沖合まで泳いでわらじを流すが、この日は波が高いため延期。後日流す。

 わらじは横1.7メートル、縦2.5メートル、重量は約100キロ。海から来る巨人ダンダラボッチを追い払おうと、その巨人より大きな男がいると見せかけるため、巨大わらじを作って撃退したという故事に基づく祭り。300年以上続き、巨人は台風を指すとされる。

 この日は半裸姿の6人の男衆が波切神社から須場の浜まで巨大わらじを運んだ。浜周辺には住民や写真愛好家ら大勢の人が集まった。波切自治会の松井源紀会長(70)は「本当は今日流したかったが仕方ない。後日、日を選んで流したい」と話した。

伊勢新聞

最終更新:9/16(日) 11:00
伊勢新聞