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相可高が菓子作り指導 静岡の高校生にくず餅

9/16(日) 11:00配信

伊勢新聞

 三重県立相可高(多気町相可)の調理クラブに所属する生徒と顧問の村林新吾教諭が15日、静岡県掛川市を訪れ、同市が地域活性化への活用を目指している葛を使った菓子の作り方を、県立小笠高(菊川市)の生徒らに教えた。

 同市では葛布が名産品だったが、かつて50軒にも上った生産者は現在、2軒ほどに減少した。市は葛を再び市の名産品にしようと計画。小笠高の生徒らが昨年、市内の畑で葛の栽培を始めた。

 菓子作りの指導は、同市の「輝くかけがわ応援大使」で三重大名誉教授の渡邊明氏が企画。「収穫が始まる4年後までに活用方法を知ってもらおう」と、村林教諭らに協力を求めて実現したという。

 村林教諭と3年の伊豆紋音さん、上野桃花さん3人がこの日、市内の調理室で、小笠高の生徒ら7人に菓子の作り方を伝授した。掛川市が名産品とする茶を粉末にして練り込んだくず餅などを作った。

 相可高と小笠高の生徒らは16日、市立中央図書館で、完成した菓子を図書館を利用する高齢者らに配る予定。渡邊氏は「両高の生徒らが葛を使った新商品を生み出してくれることも期待している」と語った。

伊勢新聞

最終更新:9/16(日) 11:00
伊勢新聞