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厳選の人物写真120点を展示 篠山紀信展が宇都宮美術館で開幕

9/16(日) 7:00配信

下野新聞SOON

 【宇都宮】写真家篠山紀信(しのやまきしん)氏の個展「写真力」が16日、宇都宮美術館で開幕するのを前に15日、開会式と内覧会が同館で行われた。篠山氏も出席し、佐藤栄一(さとうえいいち)市長らとテープカットを行ったほか、撮影時のエピソードを織り交ぜながら作品解説も行い、来場者を楽しませた。

 全国各地の美術館などを巡回する大規模な個展で、国内30カ所目。篠山氏が、50年以上にわたり撮り続けてきた膨大な人物写真の中から、自ら厳選した120点を展示している。

 ジョン・レノンや三島由紀夫(みしまゆきお)、美空(みそら)ひばりら鬼籍に入った人たちに焦点を当てた「GOD(ゴッド)」、山口百恵(やまぐちももえ)や羽生(はにゅう)結弦(ゆづる)ら有名人を取り上げた「STAR(スター)」など、五つのセクションで構成。写真そのものに備わる強力な力を改めて世に問い掛ける展覧会だ。

 篠山氏は開会式で「写真力と空間力のバトルをやったら面白いと思い(この個展を)始めた。この空間と写真の中に身を置き、鑑賞ではなく体感、『こう感じた』というものをぜひ味わってもらいたい」とあいさつした。

 16日(午前10時半~午後0時半)は、篠山紀信トーク&サイン会を開催する。11月4日まで。休館日は毎週月曜(ただし17、24日、10月8日は開館)と9月18、25日、10月9日。一般1000円。高校生・大学生800円。小中学生600円。

下野新聞社

最終更新:9/16(日) 7:00
下野新聞SOON