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「奄美味」おにぎりも好評  60代からの人生設計、評判 鹿児島市

9/16(日) 13:39配信

南海日日新聞

 鹿児島県奄美大島大和村国直出身の三代川(旧姓才原)みどりさん(58)が鹿児島市で営む「おにぎり屋 三代川」が口コミで人気を広げている。6月の開店から3カ月。素材にこだわったおにぎりが好評で、足を運ぶ常連客も増えてきた。

 三代川さんは奄美市名瀬の奄美高校を卒業し、関東での暮らしを経て鹿児島市に移った。転機は精肉会社で経理を担当して19年がたったころ。60代からの人生設計を考えたとき、「じっとしているのは性に合わない。自分に投資してみよう」と新たなスタートを切った。

 飲食店は未経験だったが、「鹿児島にブームが来るのはこれから」とおにぎりを選んだ。店頭には常時15種類をそろえる。中でもご飯とのり、塩は県内外の食材から厳選した。一番人気はしらす山椒。卵にぎりやスパムにぎりなど三代川さんが小さいころから親しんだ「奄美の味」も好評だ。

 毎週通っている近所の松山あかねさん(55)は「87歳の母が大好きな味です」。奄美市笠利町出身の林貴美さん(38)=鹿児島市=は「ここのおにぎりを食べるとシマが懐かしくなる」と言う。

 明るい笑顔で来店客を迎える三代川さん。「奄美の同級生も応援してくれている。長く続けたい」と話した。

 営業は午前11時から午後3時まで(日曜、祝日は定休)。連絡先は電話099(255)1055。仕出し弁当の注文も受け付ける。

奄美の南海日日新聞

最終更新:9/16(日) 13:39
南海日日新聞