ここから本文です

「すみません」が言えない上司は『単なる老害』。 在庫ビジネス社長の仕事へのこだわり

9/16(日) 11:30配信

FNN PRIME

文化放送・The News Masters TOKYO『マスターズインタビュー』。

在庫処分ビジネスを展開する山本社長の仕事のこだわり

今回のインタビューのお相手は、企業の在庫品などを買い取り、販売する在庫処分サービスの会社・株式会社shoichiの代表取締役社長・山本昌一さん。

在庫処分ビジネスとの出会いは大学時代。そして、山本さん独自の考えで銀行マンと接して、資金集めをしてきた。

そんな山本さんの仕事のこだわりをThe News Masters TOKYOパーソナリティのタケ小山が聞いた。

「買ってあげる」ではなく「買わせてください」

一般消費者の私たちにとって、あまり身近ではない在庫処分ビジネス。

仕事としてこだわっていることも、斜め上をいくものなのだろうかと思い、タケが聞いてみると、こんなシンプルな答えが返ってきた。

山本:
約束を守ることですね。

タケ:
どういうことですか?

在庫処分の仕事は約束を守らない人も多く、例えばナイキからナイキの在庫商品を買い、ナイキストアの横でナイキの正規価格の半分で売ったら儲かるがそれはカッコ悪いし、約束を守っていない。

だが、そういうことをする人がたまにいて、その人たちが在庫処分業界のイメージを著しく下げているのも事実。

そのため、「在庫処分屋はどこに売るか分からないからやめてくれ」と言われることもあるというのだ。

shoichiも20年やってきて不義理をしたことがないとは言えないが、ほとんどない。

約束を守るのは当たり前のことであり、長くやればそれがブランディングになる。

タケ:
良いうわさは広まるのが遅いけど、悪いうわさはすぐに広まります。

山本:
信用を無くすことがもったいないと強く思った方がいいですね。

タケ:
社員に常に言っていることは?

山本:
在庫処分の会社というのは、人様が赤字を切って売ってもらう所なので、「仕入れる時も、売るときも頭を下げろ」と言っています。


決して「買ってあげる」ではなく、「買わせてください」なのだ。

一見、優位な立場にあり「買ってあげる」のイメージがあるかもしれないが、「買わせていただく」と敢えて言う。

そこにはどんな思いがあるのか?

例えば「1000円で売れる!」と意気込んで作った商品が、泣く泣く在庫になり、それを「300円で買ってやる」というのは態度としてあり得ない。

仕入先へのリスペクトが込められているのだ。

1/2ページ

最終更新:9/16(日) 11:30
FNN PRIME