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映画で独特の存在感、樹木希林さん死去…75歳

9/16(日) 18:26配信

読売新聞

 ひょうひょうとして味わい深い演技でドラマや映画などで独特の存在感を見せ、人間のいとおしさを表現した女優の樹木希林(きき・きりん、本名・内田啓子=うちだ・けいこ)さんが、15日午前2時45分、亡くなった。75歳だった。告別式は30日午前10時、東京都港区南麻布4の11の25光林寺。

 1961年、文学座に入り、「悠木千帆」の芸名でデビュー。70年代には「時間ですよ」「寺内貫太郎一家」などTBSのホームドラマに相次いで出演。個性的な演技で脇役として頭角を現した。また、フジカラーなどのCMでのコミカルな演技も人気を集めた。

 映画では是枝裕和さん、河瀬直美さんら日本を代表する監督の作品にも出演。「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」で2008年、日本アカデミー賞最優秀主演女優賞、11年には「悪人」で同最優秀助演女優賞を獲得。18年には、カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞した「万引き家族」(是枝監督)で一家の祖母役を好演していた。

最終更新:9/17(月) 22:33
読売新聞