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トランプ政権暴露本、売り上げ好調75万部突破

9/16(日) 20:03配信

読売新聞

 【ワシントン=黒見周平】米トランプ政権の内幕の暴露本「恐怖(FEAR)」が異例の売れ行きを見せている。型破りの存在であるトランプ大統領への関心が依然高いことを反映しているとみられる。トランプ氏自身が内容に猛反発し、「宣伝」に一役買う皮肉な結果となっている。

 米メディアによると、発売日の11日の売り上げは電子版などを含め、75万部を超えた。

 「恐怖」では、著者の米紙ワシントン・ポストの記者ボブ・ウッドワード氏が、政権幹部らから聞き取ったホワイトハウスの内幕が描かれている。外交音痴のトランプ氏を周囲がなだめ、国際的な危機を寸前で阻止した場面もある。

 「恐怖」によると、トランプ氏は在韓米軍の家族を韓国国外へ退避させる考えをツイッターで表明することを思いつき、今年1月、共和党のリンゼー・グラハム上院議員に電話で相談した。グラハム氏は「戦争するつもりがないのなら、やめた方がいい」と説得し、トランプ氏を思いとどまらせたという。

最終更新:9/17(月) 21:56
読売新聞