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杉内からオリックス山崎勝己に託された現役への思い

9/16(日) 10:25配信

日刊スポーツ

<ニッカンスポーツ・コム/プロ野球番記者コラム>

ユニホームを脱ぐときが誰でもいつかはやってくる。巨人杉内が現役引退を発表した。13年オフにソフトバンクからFA移籍したオリックスの36歳山崎勝は、若い頃2学年上の杉内に可愛がられた。「先輩ですけど友達のような。友達って言ったら悪いですけどね」。オフに鹿児島・薩摩川内で行う自主トレも一緒。プライベートのゴルフも、海水浴も、いつも一緒だった。

【写真】11年11月、ソフトバンクのファン感謝デーのトークイベントで去就を聞かれた杉内に「行かないでー」と声をかける和田

ソフトバンク時代は杉内、和田らの専属捕手、主に第2捕手としてチームに貢献。日本一になった11年の日本シリーズは、もつれにもつれた第7戦でマスクを被り、杉内の好投を引き出した。その年のオフに杉内は巨人にFA移籍した。

あれから7年。今では違うチームのユニホームを着る先輩から携帯電話に着信があった。

「寂しさというのはありません。いずれ来ることなんで。『お前は俺(の年)よりもっとやれ』って言われました。1年でも長くしがみついていきますよ」

尊敬する先輩がユニホームを脱いでも、その関係が変わることはない。プロ18年目の山崎勝は杉内の言葉を胸に、必死に戦い続ける。【オリックス担当 桝井聡】

最終更新:9/16(日) 10:39
日刊スポーツ

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