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3連休、ノリさんのユニークな世界へ 金沢21美で木梨憲武展

9/16(日) 1:32配信

北國新聞社

 金沢市の金沢21世紀美術館で開かれている北國新聞創刊125周年記念「木梨憲武展Timing―瞬間の光り」(本社主催)は3連休初日の15日、木梨さん独特のユニークな世界観を楽しみに訪れた石川県内外のファンでにぎわった。開場前には約80人の行列ができ、待ちわびた来場者は、下描き無しのアドリブで制作した作品約150点を鑑賞し、自由な創造力に感嘆の声を漏らした。

 丸いキャンバスいっぱいに、太い線や細い線で色とりどりの手を感性の赴くままに描き出した作品「REACH OUT」が並ぶ空間は撮影が認められており、カメラを向ける来場者であふれた。愛知県小牧市から家族で訪れた木梨さんの大ファンという坂井田比登美さん(60)は「細かく描き込まれているところは、相当時間がかかったはず。尊敬します」と感激した。

 開幕前日に即興で制作された、木梨さんの顔を模した面をさまざまな画材で取り囲む作品も人気を集めた。鼻の下に「ばいばい」と書き込まれた面を恐る恐るのぞき込んだ長野県上田市の斎藤壮佑君(11)は、朝4時に自宅を出発してきたと話し「めちゃくちゃ似てて怖いけど、逆に面白い」とにっこり。

 出産を間近に控える金沢市の主婦牛坂友香さん(34)は「子どもが芸術を楽しめる展示なのがいい。ノリさんの面白い作品をおなかの子も一緒に見て、出てきてくれないかな」と優しい表情でおなかをなでた。

 木梨憲武展は10月13日まで。入場料は一般1200円、中学・高校生800円、小学生600円、未就学児は無料。午前10時から午後6時まで。

北國新聞社

最終更新:9/16(日) 1:32
北國新聞社

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