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<セーリング>岡田・外薗組V 男子470級

9/17(月) 0:01配信

毎日新聞

 2020年東京五輪のテスト大会を兼ねたセーリングのワールドカップ(W杯)江の島大会最終日は16日、十分な風が吹かなかったため、神奈川県・江の島ヨットハーバー沖で予定されていた男女470級は最終レースが中止となり、前日までの成績で順位が確定した。男子は、岡田奎樹(トヨタ自動車東日本)外薗潤平(JR九州)組が優勝。3位は高山大智、今村公彦組(ヤマハ・セーリングチーム)だった。ジャカルタ・アジア大会優勝の磯崎哲也(エス・ピー・ネットワーク)高柳彬(日本経大)組は7位。女子は世界選手権覇者の吉田愛、吉岡美帆組(ベネッセ)が2位に入った。

 ◇地の利で風読む

 男子470級の岡田、外薗組は初優勝に「うれしい」と声をそろえた。スキッパーの岡田が「得意な形でレースができた」と振り返ったように、地元開催という地の利を生かして風を読み、初日から首位を維持した。

 今大会は、風向きが安定する海からの風ではなく、頻繁に変化する陸からの風が特徴的だった。初めて経験する江の島での操舵(そうだ)に苦戦する海外選手が目立つ中、大会第2日の第3、第4レースを1位、2位にまとめて勢いに乗った。

 東京五輪でも金メダルを目指す2人だが、同種目の日本勢は実力伯仲で五輪代表の座を手にするのは容易ではない。外薗は「チームを結成してまだ1年。スピードや技術を一つ一つ積み上げていきたい」と語った。【倉沢仁志】

最終更新:9/17(月) 0:01
毎日新聞