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北茨城 御船祭、お囃子でPR 20~23日、旅の祭典 都内で披露、来月も

9/18(火) 7:00配信

茨城新聞クロスアイ

北茨城市大津町に伝わる大祭「常陸大津の御船祭」のお囃子(はやし)が20~23日に、東京国際展示場(東京ビッグサイト)で開催される世界最大級の旅の祭典「ツーリズムEXPOジャパン2018」に登場する。10月には東京スカイツリーでも披露する。来年5月、5年に1度の大祭本番を控え、関係者は「全国に御船祭を発信するチャンス」と張り切っている。

同イベントには全国47都道府県、世界130カ国・地域、1310企業・団体が参加。「観光」をテーマに各種産業界が集まり、国内外の観光振興や地域活性化を目指す。前半は業界関係者の商談会で、22、23日は「一般日」として各ブースでご当地グルメや旅情報、パフォーマンスなどを楽しめる。

北茨城市は「市の観光を国内外に発信しよう」と初めて出展する。22日のステージでは、アンコウのつるし切りを披露し、同御船祭を映像で紹介しながら、お囃子を演奏する。

EXPOジャパンでの本番を前に15日夜、同市関南町の市漁業歴史資料館「よう・そろー」で練習が行われた。大東、大中、大西の3町がそれぞれ独自のお囃子を擁するが、今回は3町合同の演奏。共通の「やまのべ囃子」と「馬鹿囃子」を大太鼓の中学生以上、小太鼓の小学生に、笛の担当者ら23人で演奏する。

中学1年の加藤大翔(ひろと)さん(12)は「大太鼓を始めたばかりで不安はあるが、茨城にこんなすごい祭りがあることをアピールしたい」と話し、笛の熊岡正樹さん(46)は「御船祭の雰囲気を味わって、来年の本番に足を運んでもらえるように頑張りたい」と期待する。

10月6~7日、東京スカイツリーで開かれる北関東三県観光物産フェア「おいでよ!北関東!いばらき・とちぎ・ぐんまフェア2018」にも出演を予定。同御船祭保存会の山形義勝会長は「すごい祭りだと印象付け、見に行こうと思ってもらえる演奏を期待している」と話す。

御船祭は昨年、国重要無形民俗文化財指定を受けた。飾り付けた全長15メートル、幅4メートルの巨大木造船にみこしや宮司、はやし方などを乗せて陸上をえい航する。(飯田勉)

茨城新聞社

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