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(てんでんこ)祈り:6 我が子

9/18(火) 16:00配信 有料

朝日新聞デジタル

 ■「生かされたと思えるのは、よほど強い人だ」。遺族として、住職は寄り添う。
 岩手県大槌(おおつち)町の江岸寺(こうがんじ)住職、大萱生良寛(おおがゆうりょうかん)(59)ほど、遺族に寄り添える僧はいない。
 東日本大震災で町民の1286人が犠牲になった。町内最多の1600軒の檀家(だんか)を持っていた江岸寺のある町方地区は特に被害が甚大で、犠牲者は住民の15%に上った。
 津波後に火災が3日間続き、寺の鐘が溶けるほどの高熱で付近は焦土と化した。町内の犠牲者の3分の1が見つからない大きな理由は、灰になってしまったからだと言われる。…… 本文:1,017文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。

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