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【RIZIN】日本最強の41歳・黒部三奈が浅倉カンナと公開練習

9/18(火) 22:16配信

イーファイト

 9月30日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN.13』に、初参戦するDEEP JEWELSアトム級王者・黒部三奈(41=マスタージャパン)が18日(火)都内所属ジムにて公開練習を行った。

【フォト】浅倉カンナに左フックを打つ黒部

 黒部は日本人女子アトム級最強と目される元INVICTA FCアトム級世界王者・浜崎朱加(36=AACC)と対戦する。

 公開練習のパートナーは、RIZIN女子スーパーアトム級トーナメント優勝者・浅倉カンナ(20=パラエストラ松戸)が務め、打撃のみのマススパーリングを披露。両者は約1年前、浅倉が『DEEP JEWELS』で石岡沙織とRIZIN女子GP出場者決定戦をやる前から練習をともにしている。

 両者とも寝技の方を得意としているが、あえて打撃スパーにしたのは「打撃も苦手だとは思っていませんが、たまには打撃にしちゃおうかな、と言って」(黒部)「やってみましょう」(浅倉)と合意したという。

 黒部と言えば、前半不利になっても若い選手を相手に後半追い上げることが出来るスタミナが武器。「昔から瞬発力が無い代わりに持久力があるんです。子供の時にやっていたドロケー(またはケイドロ)もしつこいと言われるくらい追いかけ続けることが出来ました。ガッツリ運動をしたことはありませんが、山登りが好きで登り坂を走るのが好き。人がいなければ走って登ります」と、昔から持久力があったと話す。

 中学時代はソフトボール部だったが「練習がキツいのですぐに辞めました」。その後は陸上部に入って砲丸投げをしていた。高校時代はスポーツから離れて囲碁部に所属し、全国大会にも出場している。

 驚異的なスタミナの源は「長ければ1日5時間くらいやっている」練習だと黒部は説明した。

 浅倉は「体力もそうですし、自分と比べても経験の差を感じます。気持ちが誰よりも強いんじゃないかな。他の人以上にキツいことをやっているイメージがあります。そんなにやるの、ってくらいやっています」と、黒部の練習量に舌を巻くという。

 浜崎戦については「浜崎さんが得意なパターンに入ったら強いけれど、その隙間を突きます。細かいところでやっていけば何とか自分が勝てるんじゃないかと思います。寝技は私とは全然違いますね。相手の得意パターンにハマらず何とかしのいで、最後は勝てる展開を作りたいです。しつこさでは負けないですよ」と、やはりしつこさを生かしてゴール直前に抜くような試合展開をイメージ。

 浜崎とは「1年前くらいは練習していたことあります。グラップリング(組み技)だけでしたが、パワーが強いです。打撃はやったことありませんが、強いパンチには慣れています」と、練習したこともある。

 浅倉も「黒部さんは相手の隙を突くのが上手くて、相手の良さを潰してくる。練習をやっていても思うようにやらせてもらえません。しつこさもあるし、少しの隙も逃さない。黒部さんのそういうところがたくさん出ればいい勝負が出来ると思います。そういう意味で楽しみですね」と、黒部の隙を突く上手さを体感している。

 もし黒部が浜崎に勝てば浅倉と対戦する可能性も出てくるが、浅倉は「なるようになると思うので先のことは考えません」と言葉を濁す。黒部は「カンナちゃんとやるなら、マーク・ハント似の彼氏候補ではなく、マーク・ハント本人を連れて来てくれないと動かない」と笑った。

 その大好きなハントが、9月15日のUFCロシア大会で敗れたことにショックを受けている黒部は「ハントが負けてしまったので、その分も私が頑張りたいと思います」と、ハントの気持ちを勝手に背負う。

 そして、「ジュエルスを背負ってじゃないけれど、ジュエルスで育ってきた自分でもあるので、簡単じゃないけれど、骨を切らして骨を断ちに行くくらいの気合いで乗り切りたいと思っています」と、相打ちするくらいの覚悟で浜崎戦に臨むとの決意を語った。

最終更新:9/18(火) 22:16
イーファイト

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