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三菱自 ピックアップトラック年内に新型披露を発表! 国内販売も視野か 生誕40周年迎え

9/18(火) 15:31配信

くるまのニュース

40年間の歴代で貫くアイデンティティ

 三菱自動車は2018年9月18日、1978年に発売した『L200』(日本名『フォルテ』)を起源とする1トンピックアップトラックが生誕40周年を迎えたことを発表しました。このタイミングに合わせ、2018年内に新型となるピックアップトラックを登場させることも発表しました。現行モデルは海外市場のみとなっていましたが、トヨタもハイラックスを2017年9月に国内販売を復活させたことから、新型モデルでは国内導入も検討している可能性も高いです。

歴代の三菱ピックアップトラックを写真でチェック(6枚)

 三菱のピックアップトラックは初代から5代目まで、これまでの40年間で累計生産台数は約470万台。2017年度では、三菱の販売台数の約15%を占め、車種別では2位となる世界戦略車で、これまで約150カ国で販売しています。

 三菱が歴代のピックアップトラックで提供してきたものは、本質的な価値である耐久性、堅牢性、オン・オフを問わない走行性能であり、プライベートユースにも適応する快適性といいます。また個々の機能装備は時代によって変化してきましたが、歴代モデルを貫くアイデンティティは変わらないとしています。

 2014年に登場した5代目となる『トライトン/L200』(現行モデル)は日本で発売されていませんが、歴代のピックアップトラックは三菱が得意とする4WD車の先駆者的な存在であり、後の『パジェロ』や『デリカ(4WD)』などに繋がる基礎を築いた重要な車種のひとつです。

 そんな三菱におけるピックアップトラックの40年を歴代車種で振り返ってみましょう。

ピックアップとしての耐久性、走破性、そして快適性を進化

●1978年 初代『フォルテ/L200』

 北米を中心に海外での小型ピックアップトラックの需要は大きく、「世界的に通用する車を作って世界市場に進出する」という方針のもと誕生。日本の旧 大江工場(愛知県)、一部はタイのラムチャバン工場で生産し、グローバルに展開しました。

 北米、タイ、サウジアラビアで行った大規模な耐久走行試験によって耐久性と堅牢性を磨き上げたことから、日本ではイタリア語で「強い」を意味する『フォルテ』と名付けました。
また、発売から2年後の1980年にはパートタイム式の4WD車を追加し、後の『パジェロ』『デリカ(4WD)』などの4WD車の礎となりました。

●1986年 2代目『ストラーダ/L200』

 2代目では、コンパクトなサイズで近代的かつ力強いスタイリング、クラストップレベルの居住性を実現したシングルキャブを1986年に発売。ピックアップトラックに求められる耐久性、堅牢性、耐腐食性を高めながら、プライベートユースでも快適な操縦安定性を実現しました。1991年に追加したダブルキャブは、オフローダーとしての迫力あるワイドフェンダーやアウトドアレジャーにも最適な機能装備を採用。日本ではイタリア語で「道」を意味する『ストラーダ』として販売しました。

●1995年 3代目『ストラーダ/L200』

 3代目からはタイで集中生産し、豪州・欧州・中南米・中近東・アフリカなどに輸出。日本では1997年より輸入販売しました。約9年ぶりのフルモデルチェンジとなる3代目は、コマーシャルユースのみならずプライベートユースにも適したピックアップとして内外観の一新、ダブルキャブは5名乗車に十分な居住空間を誇る快適なトランスポーターとして人気を博しました。また、動力性能を向上させ、2WD/4WDの切り替え操作が容易な「イージーセレクト4WD」システムの採用などにより、機動力、走破性を高めています。

●2005年 4代目『トライトン/L200』

 4代目は “スポーツ・ユーティリティ・トラック”というコンセプトのもと、ピックアップトラックとしての機能を磨き上げるとともに、内外観を洗練させ、プライベートユースでの快適性を高めました。世界一過酷なダカールラリーを制した『パジェロ エボリューション』をモチーフとしたフロントフェイス、キャビンとカーゴベッドを融合するJラインなど斬新な外観を特徴とし、耐久性を向上させたフレーム、出力を向上させた新開発エンジンを採用し、乗用車並みの快適な乗り心地を実現しました。(日本では2006年より輸入販売)

●2014年 5代目『トライトン/L200』現行モデル(海外のみで販売)

 5代目は先代モデルのコンセプトを継承・進化させた“究極のスポーツ・ユーティリティ・トラック”として、いっそう進化させました。躍動感溢れるアスリートを彷彿とさせるスタイリング、ゆとりある居住空間と十分な積載容量を実現。また、新開発ディーゼルエンジン等により多人数乗車、長距離移動、荷物フル積載などあらゆる場面で力強い動力性能を発揮するとともに、乗用車並みの静粛性と快適性も実現しました。堅牢なシャシーフレームと衝突安全強化ボディ「RISE」、不安定な車両挙動を抑えるアクティブスタビリティ&トラクションコントロールなどにより安全性を高めています。

 歴代ピックアップトラックのアイデンティティを受け継いだ新型モデルはどのように進化し登場するのか、非常に楽しみです。

くるまのニュース編集部

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