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ANAとJALが合同サプライズ パイロット・CAら7人が保育園訪問、園児は興味津々

9/18(火) 17:23配信

乗りものニュース

着陸する飛行機が見える保育園

 2018年9月18日(火)、熊本市南区の「かみのごう保育園プチ」を、航空会社の乗務員やスタッフがサプライズ訪問。毎日近くを飛ぶ飛行機を見ている園児らは、大喜びで紙芝居を見たり一緒に『ひこうきぶんぶん体操』をしたりして遊びました。

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 この保育園は熊本空港への着陸機が通るルートのほぼ真下にあり、上空1000mほどを飛行する旅客機を見ることが可能。園児たちは飛行機に親しんでいます。そこへANA(全日空)とJAL(日本航空)のパイロット、客室乗務員(CA)、整備士らスタッフ7人がやって来ました。

 これは同園の保育士が、「飛行機好きな園児たちが毎日、飛行機に向かって手を振っています」といった内容の手紙を、7月にJALとANA宛に送ったところ、両社のスタッフ訪問が実現したもの。異なる航空会社が合同でイベントを実施するのは非常に珍しいことです。

 この保育園では、園児を「JALグループ」と「ANAグループ」に分けて、さらには6月の保育参観日には、窓に園児たちの似顔絵を入れた飛行機も作るなど、保育士たちも飛行機好きな様子。「JALグループ」は両手を輪にして「鶴丸」(JALのロゴ)のポーズ、ANAグループは両手を伸ばして青いラインのポーズを作るなど、飛行機に親しんでいます。

最後は全員で『ひこうきぶんぶん体操』

 園児たちはスタッフが登場すると最初は戸惑った表情をしていましたが、航空会社のステッカーやおもちゃなどをプレゼントされると表情も和らぎ、スタッフ手作りの紙芝居が始まると食い入るように見て、スタッフの仕事を覚えました。さらに子ども用の制服を着て乗務員気分を味わいました。そして全員で、保育園職員が作詞した『ひこうきぶんぶん体操』(フランス民謡『かねがなる』のメロディに航空会社の名前が入ったもの)で遊びました。

 熊本市出身でJALボーイング777型機機長の日隈嘉優さんは「私たちの訪問をきっかけにパイロットやスタッフになってくれればうれしいです。夢を持っていれば必ず叶うと伝えたいです。そして子どもたちの笑顔を見ていたらこちらが癒されました」と終始笑顔が絶えませんでした。

 また、ANA客室乗務員の大田優美子さんも、「子どもたちが飛行機を見上げて手を振ってくれているという話を聞いて、とてもうれしくなりました」と園児たちのふれあいを楽しんでいました。

 今回の訪問をきっかけに、園児たちはますます飛行機のことが好きになり、将来航空会社のスタッフが誕生するかもしれません。

皆越和也(フォトライター)

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