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ドレイク、年間の1位獲得週数でアッシャーを破り歴代1位に

9/19(水) 6:40配信

bmr.jp

ドレイク、年間の1位獲得週数でアッシャーを破り歴代1位に

ドレイク、年間の1位獲得週数でアッシャーを破り歴代1位に

カナダのスター・ラッパー、ドレイクの大ヒット曲“In My Feelings”が10週連続で全米シングル総合チャートを制覇。これにより、年間で全米シングル総合チャート1位を獲得した週数でついに歴代新記録を打ち出した。

6月29日に発売された最新作『Scorpion』に収録されているドレイクの“In My Feelings”は、SNSを中心にダンス・チャレンジが流行した影響もあってチャートイン2週目となる7月21日付の全米シングル総合チャートで1位へ上昇。以降、首位をキープし続けており、チャートイン11週目となる9月22日付の最新全米シングル総合チャートにおいても1位をキープ。これで10週連続の1位獲得となった。

これによりドレイクは、これまで全米シングル総合チャートで1位を獲得した週数が累計で49週に。そのうち、この2018年の間で1位を手にしたのが累計29週となり、ついに2004年のアッシャーによる記録=28週を破り、年間の1位獲得週数で単独で歴代1位となった。

またドレイクは、2016年の“One Dance”が通算10週1位、今年の“God’s Plan”が11週連続1位を記録しており、“In My Feelings”の10週連続1位達成により、10週以上にわたって1位を獲得した楽曲がこれで3つに。これはソロ・アーティストとしては史上初、総合でもボーイズIIメンに続く、史上2組目の快挙となる。ボーイズIIメンは、1992年に“End Of The Road”が13週、1994年に“I'll Make Love To You”が14週、1995年~1996年にマライア・キャリーとの“One Sweet Day”が16週の1位となっている。

さらに、1年のうちに10週以上の1位を獲得したヒットを2曲放ったのも、ソロ・アーティストとしてはドレイクが初めて。総合でもブラック・アイド・ピーズに続く、史上2組目の快挙となる。ブラック・アイド・ピーズは2009年にこれを成し遂げており、“Boom Boom Pow”が12週、“I Gotta Feeling”が14週の1位となっている。加えて、10週以上の1位を獲得したヒットを2曲放ったアルバムは、ドレイクの『Scorpion』で史上3作目になるという。他の2作は、サンタナの『Supernatural』(1999年~2000年に12週の1位となった“Smooth”、2000年に10週の1位となった“Maria Maria”を収録)、ブラック・アイド・ピーズの『The E.N.D.』(“Boom Boom Pow”と“I Gotta Feeling”を収録)となる。

今週もあまり大きな変動がない9月22日付の全米シングル総合チャートだが、カニエ・ウェストがリル・パンプと組んで発表した最新シングル“I Love It”が初登場で6位にランクインした。

リル・パンプは、2017年に“Gucci Gang”が全米シングル・チャート最高3位まで上昇したことで知られる18歳の新進ラッパーで、初登場でのトップ10入りはこれが初めて。また“Gucci Gang”に次ぐトップ10ヒットとなった。カニエ・ウェストにとっては17曲目のトップ10ヒットとなる。

カニエ・ウェスト&リル・パンプ“I Love It”を牽引したのは主にストリーミングで、ストリーミング・ソング・チャートでは初登場で1位に。その要因となるのが、スパイク・ジョーンズが監修に入ったユニークなミュージック・ビデオで、このビデオは公開から1週間で7600万回以上も再生されたと発表されている。アメリカにおけるYouTubeチャート(9月7日~13日週)においてもミュージック・ビデオ・ランキング、楽曲ランキング共に初登場1位となる大ヒットぶり。人気司会者のジェームズ・コーデンを筆頭に、このビデオを真似する #ILoveItChallenge がSNSを中心にインターネットで話題になったことも、さらにストリーミング再生を後押しした要因と見られる。

一方でこの“I Love It”に関しては、ハウス界の大御所デイヴィッド・モラレスがベースラインを勝手に使用されたと糾弾していることも注目を集めている。“I Love It”では、デイヴィッド・モラレスが手がけたアレクサンダー・オニールの“What Is This Thing Called Love? (Dee Def Red Zone Remix)”(1991年)を彷彿とさせるベースラインが印象に残る楽曲で、デイヴィッド・モラレスは、「そう、あれは25年以上前に私がやったもののベースラインだ。誰も許諾を得ようと話に来なかったし、愛も、使用料も、ウォルマートのクーポンさえもらってない」と、無許可でサンプリングされたと語っている。

トップ10外では、マシンガン・ケリーの“Rap Devil”が9月22日付の全米シングル総合チャートで13位に初登場。

全身タトゥーだらけな姿でも知られ、またその整った顔立ちから近年は俳優としても活動している28歳の白人ラッパーであるケリーは、2016年にカミラ・カベロとのコラボレーション曲“Bad Things”が最高4位まで上昇、自身初のトップ10ヒットを手にしたが、自身単独の曲としてはこれが初のトップ50入りとなる。

この“Rap Devil”は、エミネムに対して“反撃”するために今月8日に急きょリリースされた楽曲。エミネムは、8月末にサプライズ・リリースし、2018年作品において4番目のデビュー記録となる1週目およそ43万4000ユニット(1ユニット=アルバム1枚相当)を叩き出して全米アルバム総合チャートで初登場1位となるなど大ヒットした最新作『Kamikaze』に収録された“Not Alike”の中で、名指しでマシンガン・ケリーを批判したことに対するアンサーソングとなっている。結果、エミネムに対する反撃となった“Rap Devil”は、ダウンロード・セールスによるデジタル・ソング・チャートで初登場1位となるなど大きな反響を見せた。これに対しエミネムもすかさず“Killshot”という新曲を発表してやり返しており、ふたりの「ビーフ」はさらに過熱しそうだ。

また今週は、人気ラッパー/プロデューサーのマック・ミラーが今月7日に26歳の若さで急逝した影響で、亡くなるおよそ1ヵ月前に発表した最後のアルバム『Swimming』からの3曲がトップ100に初登場となった。『Swimming』は訃報の影響で、全米シングル総合チャートにおいても6位に再浮上している。

最終更新:9/19(水) 7:50
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