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デゲンコルプやボーム、ポッツァートが出走 ジャパンカップ参戦選手と追加チームが発表

9/19(水) 17:00配信

Cyclist

 10月19~21日の開催まで1カ月を切ったアジア最大のワンデレーレース「ジャパンカップサイクルロードレース」の記者会見が9月9日、東京・恵比寿にあるスバル スター スクエアで行われた。すでに発表されているチームに加えて海外チームが2チーム発表、また、暫定のスタートリストも公開。ジョン・デゲンコルプ(ドイツ、トレック・セガフレード)や、別府史之が出走リストに名を連ねた。



ラヴニールを制したホープも参戦
 昨年までは国内外のチーム合わせて14チームだったが、UCI(国際自転車競技連合)のレギュレーション変更に伴ってチーム数は増加。今年は21チームが宇都宮の中央森林公園特設コースを駆ける。

 今回、新たに発表されたチームは、UCIプロコンチネンタルチームのウィリエールトリエスティーナ・セッレイタリアだ。ベテラン選手のフィリッポ・ポッツァート(イタリア)を筆頭に実力派の選手がエントリーしている。また、フィリピンのコンチネンタルチーム、セブンイレブン・クリック ロードバイクフィリピンの参戦も決定した。所属する金子大介と、Jプロツアーをイナーメ信濃山形で走る岡泰誠の出走が決まっている。






 UCIワールドチームも出走選手が公開された。BMCレーシングチームからは引退を発表しているサイモン・ゲランス(オーストラリア)、同じく今季でレースを退くミッチェルトン・スコットのマシュー・ヘイマン(オーストラリア)がリスト入り。キャリアの終盤にジャパンカップをチョイスした。また、ジロ・デ・イタリア総合7位に入ったジョージ・ベネット(ニュージーランド)や、ラース・ボーム(オランダ)を揃えたロットNL・ユンボも注目が集まった。
 海外コンチネンタルチーム勢は、今年“U23(23歳未満)のツール・ド・フランス”と称されるツール・ド・ラヴニールで総合優勝を飾った、タデイ・ポガチャル(スロベニア)を擁するリュブリャナ・グスト・ザウラムをはじめ、ツール・ド・とちぎで総合優勝を果たしたマイケル・ポッター(オーストラリア)が率いるオーストラリアンサイクリングアカデミー・ライドサンシャインコーストや、ツール・ド・ランカウイ(2.HC)でワールドチームを抑えて総合優勝を飾ったトレンガヌサイクリングチームなど、盤石の布陣でレースに挑む。



 また、20日に宇都宮の目抜き通りで開催される「ジャパンカップクリテリウム」限定のチーム、クリテリウム・スペシャル・ライダーズに、マヌエーレ・モーリ(イタリア、UAEチーム・エミレーツ)の参戦が発表された。モーリはジャパンカップの常連で、2007年のロードレースでは優勝を果たしている。同チームの他メンバーは現時点で発表されていない。
 会見に伴い、登壇した宇都宮の佐藤栄一市長は「昨年は悪天候でも期間中に約12万人の来場者がありました。ジャパンカップが街に定着したと思います。先日、スイスのUCI本部に伺った際には大会へ向けてのアドバイスもいただきました。さらに上を目指していきたい」と意気込んだ。日本自転車競技連盟の大島研一顧問は「フィニッシュ地点を拡張し、コース上の木も伐採して観戦しやすくしました」と明かし、大会の規模拡大を強調した。




 この日、解説を行った宇都宮ブリッツェンの廣瀬佳正ゼネラルマネージャーは「選手が増えたことにより、古賀志林道後の下りで棒状一列になった集団の距離が伸びます。前に行きたい選手が上りでペースを上げるため、厳しく新たな展開が生まれるでしょう」と予測。また、「レースだけでなく、餃子やジャズ、カクテルといった名物がたくさんある宇都宮をまるごと楽しんでほしいです」とアピールした。
「ジャパンカップ」ウェブサイト

最終更新:9/19(水) 21:09
Cyclist