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ディスプレイスタンド一体型の産業用コンピュータ、コンパクトさを強みに

9/19(水) 7:00配信

MONOist

 コンテックは2018年9月4日、産業用PCをディスプレイスタンドに内蔵した、タッチパネルLCD一体型コンピュータ「STAND-PC」を発表した。組み立て完成品のAll-in-One PCとして出荷するため、電源オンですぐに使用できる。価格はオープン。同日より受注を開始した。

 21.5インチの高性能産業用タッチパネルディスプレイを採用し、医療機器にも活用できる。10点マルチタッチ対応のため、タブレットPCなどと同様のタッチ操作が可能だ。視野角は水平178度、垂直178度。インタフェースは、1000BASE-T、USB3.0、USB2.0、シリアル(RS-232C)、汎用入出力など、計10ポート以上を装備し、周辺機器の拡張に対応する。

 ディスプレイスタンドの台座部分にPC本体を配置しており、低重心安定構造で倒れにくくなっている。台座部分をネジで固定設置することもできる。ディスプレイ前面部は、IP65規格適合の防じん・防滴設計を採用。PC部はファンレス設計で、ホコリや異物を吸い込む心配がない。

 CPUは組み込み機器向けを採用し、長期安定供給によって運用コストを低減する。OSは、日本語、英語、中国語、韓国語対応の64bit版 Windows 10 IoT Enterprise LTSB 2016をプリインストール。製造ライン現場の工程進捗管理、作業指示端末、産業機器のオペレーション、モニタリングといった組み込み用途をはじめ、飲食店舗の厨房オーダリング端末、入退出管理端末など、幅広い用途で活用できる。

 今後、ディスプレイサイズを15~27インチに拡充する他、CPU仕様(Core iシリーズなど)などの提供も予定している。

MONOist

最終更新:9/19(水) 7:00
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