ここから本文です

毒舌ファニー、達人の間合い 樹木希林さんを悼む 原田眞人、河瀬直美

9/19(水) 7:30配信 有料

朝日新聞デジタル

 ■「わが母の記」監督・原田眞人
 樹木さんとの最初の接近遭遇は2009年でした。日本アカデミー賞授賞式後、会場の廊下を歩いている時、追い抜かれました。抜きぎわに速度を緩めることなく「お先に」と振り向いた颯爽(さっそう)とした笑顔――。
 このとき、それまで抱いていたイメージが少し変わりました。偏屈ファニーだけではなく、洗練スピーディーでもあるな、と。直感的に「気が合う」と感じ、それが映画「わが母の記」(12年)に繋(つな)がりました。
 と、書けば簡単ですが当初出演オファーへの回答は「出番の多い(ヒロインの)八重役は嫌」だったのです。…… 本文:1,709文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。

サービスの概要を必ずお読みいただき、同意の上、ご購入ください。 購入した記事は購読一覧で確認できます。

朝日新聞社