ここから本文です

男子では前代未聞!?練習場でまさかのドライバー禁止 選手たちも困惑…

9/19(水) 19:00配信

ゴルフ情報ALBA.Net

<アジアパシフィック ダイヤモンドカップゴルフ 事前情報◇19日◇武蔵カントリークラブ 笹井コース(7060ヤード・パー71)>

【フォトギャラリー】大会前日 石川遼も病み上がり調整順調?

大会開幕前の練習場。選手たちが本戦に向けてショットやクラブの調整を行う風景が見られるが、この日はいつもと何かが違う。ドライビングレンジに並ぶ選手の中に、一人もウッドを手にしている選手がいない。

アイアンを打った後にドライバーを手にした重永亜斗夢に、すかさずそばにいた関係者が「ドライバーはだめらしいよ」と声をかける。確かによく見ると足下には「アイアンクラブに限定します」の張り紙が。なんでも、「練習でネットを越えて、ボールが向こうの車に当たったみたいで」(重永)と、困惑するもすぐにアイアンに持ち替えた。

大会事務局によれば、指定練習日の月曜日、選手が打ったボールがネットを越えて一般の車に直撃。そのため、この日から大会終了時まで練習場でウッド禁止という、異例の事態になったそうだ。

練習場の距離は250ヤードとなっているが、ネットの高さを超えるにはキャリーで300ヤード必要だという。「自分は高いボールじゃないけど、アジアンツアーの人は、スプーンで軽くいっちゃいますよね」と語ったのが、日本の飛ばし屋・星野陸也。

予選ラウンドで石川遼、片岡大育と同組のアジアンツアー選手、ヨハネス・バーマン(米国)などは平均飛距離が315~320ヤード。3番ウッドでも305ヤード飛ぶのが当たり前。確かに、そんな選手がゴロゴロいたのでは、ウッドを禁止にするしかないのかも。

しかし、「3番ウッドでネット越えたら喜ぶわ!ユーティリティーくらい打たせてくれても!」という声を挙げる日本人選手もちらほら。海外選手が多数参戦する本大会だからこその悲鳴だが、思わぬところで海外選手の脅威が明らかに…。

女子ツアーやシニアツアーではウッド禁止や中には鳥カゴ練習場なども過去にはあったが、男子では異例の措置?明日からの本戦では、パワーの海外勢に日本人選手がどう挑むのかにも注目だ。(文・谷口愛純)

(撮影:ALBA)<ゴルフ情報ALBA.Net>