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「福島」の子ども支援へ寄付 大阪の大学生、浄財募り二本松まで840キロ踏破

9/19(水) 11:28配信

福島民報

 大阪市から募金活動をしながら徒歩で移動していた、阪南大(大阪府松原市)三年の池田剛大(たかひろ)さん(21)は、福島市で屋内遊び場を運営する「チャンネルスクエア」に十一万七千円を寄付した。東日本大震災で被災した子どもたちのためにと旅を企画し、善意を寄せた。
 池田さんは八月五日に大阪市を出発。リヤカーを引きながら一号国道や箱根山、四号国道を経由し、九月十五日に福島県二本松市に到着。約八百四十キロを踏破した。途中の駅前や街頭で「福島のために」と書かれた募金箱で浄財を募ったという。
 寄付金の贈呈式が十七日、チャンネルスクエアと業務提携している二本松市のスカイピアあだたらアクティブパークで行われた。池田さんがチャンネルスクエアの平学代表理事に寄付金を手渡した。浄財は体幹トレーニングなどに使われる「バランスボード」の購入資金などに使われる。
 平代表理事は「福島の子どもたちを思っての寄付にとても感謝している」と謝辞を述べた。アクティブパークを利用していた子どもたちが感謝を伝えた。池田さんは「何度もやめようと思ったくらいつらかったが、子どもたちの笑顔を見られてよかった」と話した。

福島民報社

最終更新:9/19(水) 11:34
福島民報