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東松島・宮野森小で「スポーツ笑顔の教室」 五輪メダリストの馬渕智子さんが授業

9/19(水) 17:59配信

石巻かほく メディア猫の目

 東日本大震災で被災した子どもたちの心の復興を後押しする「スポーツ笑顔の教室」(日本スポーツ協会など主催)が先日、東松島市宮野森小(児童119人)の5年生を対象に開かれ、25人が参加した。

 2008年の北京五輪ソフトボールで金メダルを獲得した馬渕智子(さとこ)(36)さんが「夢先生」として教壇に立ち、児童に夢を持つことの大切さを伝えた。

 馬渕さんは、自身がソフトボールを始めたきっかけや、五輪日本代表に選ばれるまでの道のりを児童たちに説明。「04年のアテネ五輪の代表から漏れた時は、ソフトボールを辞めようと思ったけど、自分を支えてくれる人のためにももう一度頑張ろうと思った」と話し、夢に向かって努力することの大切さを強調した。その上で「自分の夢を人に伝えることで、周りは応援や協力をしてくれる。恥ずかしいかもしれないけど、友達や家族に話してみてほしい」と呼び掛けていた。

 児童たちは、自分の夢や夢を実現するために努力することを書き込む「宝物シート」に、それぞれの夢を書き記した。

 保育士を目指す桜井萌那(もな)さん(11)は「保育士になるためにピアノを練習して上手になりたい」と語った。

 サッカー日本代表が夢という相沢慶心(けいご)君(11)は「原口元気選手のような速いドリブルができるように、ボールを取られないような体作りをしたい」と目を輝かせた。

 
 授業には、20年の東京五輪・パラリンピックに向けた「被災地メディアツアー」の視察もあった。海外13カ国の新聞社や通信社から約25人の記者が授業を視察した。

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