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人気者2頭 いなくなり寂しい 池田動物園、獣舎前に献花台

9/19(水) 13:15配信

山陽新聞デジタル

 池田動物園(岡山市北区京山)で人気者だったエゾヒグマの「大地」とホワイトライオンの「ハタリ」が死んだと発表されて一夜明けた19日、獣舎前に設けられた2頭の献花台には家族連れらが訪れ、別れを惜しんだ。

 献花台には大地とハタリの遺影が飾られ、悲報を知って訪れた人らが静かに手を合わせた。午前9時半の開園直後に足を運んだパートの女性(49)=同市中区=は「ハタリ君が大好きでした」「大地君、いつもおねだり上手で園に貢献してましたね」などとつづったメッセージ付きの花束を手向け、「格好良くて動じないハタリ君がいなくなり、寂しい」と話した。

 月1回は親子で来園し、大地に餌をやっていたという会社員男性(33)=同市北区=は「子どもはショックを受けているようだ」と語り、長女(4)は「大きくて、かわいいクマさんだった」と悲しそうに写真を見つめた。

 同園によると、2頭はいずれも雄で、大地は23歳、ハタリは10歳だった。献花台は当分の間設ける。10月に「お別れ会」を開く予定。

 同園ではインドゾウのメリーが2016年、ベンガルトラのヒロが17年に老衰で死んだ。

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