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中国の未来的な巨大バス、頓挫したのは計画自体が投資詐欺だと発覚したため

9/19(水) 10:37配信

Autoblog 日本版

TEB(Transit Elevated Bus:高架型通行バス)は路線バスのひとつのコンセプトで、道路を走るクルマの上をまたぐ状態で進むバスのことである。中国の交通渋滞を緩和する期待の星と考えられていたこのTEBは、2016年の北京国際科技産業博覧会で動く模型が展示された。

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考案者によると、1,200人乗りのこのバスは1年ほどで完成し、建設費は地下鉄の5分の1以下で済むという話だった。ところが、このTEB計画は投資家から金をだまし取る詐欺だったことが発覚した。

『Engadget』が2017年に報じたところによると、違法な資金調達をしていたとして、北京警察当局がTEB関係者を摘発。出資したインターネット金融会社「華贏凱来」の関係者32名を捜査のため身柄を拘束した。計画が頓挫したため、バスのデザイン・設計を依頼されたAutek(奥傑)社に対しては多額の報酬未払い金が発生しており、試験用路線は何ヵ月も放置され、プロトタイプの車両は埃をかぶるだけだった。路線はすでに撤去されてしまっている。

この未来型バスのコンセプト、皆さんは実現して欲しいと思うだろうか?

Autoblog Japan

最終更新:9/19(水) 10:37
Autoblog 日本版

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