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竹下景子さん主演「移動」 可児市で来月15日から演劇公演

9/19(水) 8:25配信

岐阜新聞Web

 岐阜県可児市文化創造センターで10月15日から始まる演劇公演「移動」の制作発表が同センターで行われ、主演を演じる女優の竹下景子さんらが見どころを語った。

 「移動」は劇作家の別役実さんが1971年に書き下ろした作品。延々と続く電信柱沿いに、家財道具一式とともに移動し続ける一家を描いた。

 赤ん坊を背負った女役を演じる竹下さんは「人の気持ちを揺るがすドラマチックな作品。私にとってもチャレンジ」と話した。演じる女はアニメのサザエさんに似ているといい、「女はとにかく前に行くことしか考えていない。笑った後に思いもよらない結末が待っている」と紹介した。

 演出家の西川信廣さんは「この芝居には四つの移動があり、それぞれが不安を抱えている。50年近く前の作品だが、今の不安と近く、時代にぴったり」と語った。

 公演は優れた戯曲をリメークして再評価するシリーズ「アーラコレクション」の11作目。俳優やスタッフが同市に16日から滞在し、制作を進めている。公演は10月21日まで(16日は休館)。

岐阜新聞社

最終更新:9/19(水) 8:25
岐阜新聞Web