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開店1年で1200泊手配 田辺市の熊野トラベル

9/19(水) 16:45配信

紀伊民報

 和歌山県田辺市湊の駅前商店街にある旅行支援拠点「熊野トラベル」は、昨年8月の開店から1年間で、35カ国の延べ1268人の宿泊を手配した。利用者は宿泊予約などせずに訪れる「ノープラン」の外国人観光客が大半。安心の旅を支援する拠点として存在感を増している。

 運営は田辺市熊野ツーリズムビューロー。年々増加する外国人客を対象に、宿泊や荷物搬送の当日手配、手荷物の一時預かりなど、これまでできなかったサービスを提供するため、昨年8月9日に開設した。

 地域別の宿泊は、本宮町が最も多く40・1%。続いて中辺路町28・3%、那智勝浦町12・1%となっている。1人当たりの平均宿泊数は2・28泊。本宮町や中辺路町を核に、新宮市(9・5%)、田辺市街地(7・6%)などにも宿泊している。滝尻から熊野本宮大社までの熊野古道を歩く人がほとんどという。

 ただ、中辺路町の宿泊施設の収容人員は約160人と少なく、シーズンには希望通り受け入れきれないこともある。「ゲストハウスや、ピーク時のみでも運営する民泊などが増えれば、もっと多くの人に熊野古道を訪れてもらえる」と話す。

最終更新:9/19(水) 16:45
紀伊民報

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