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釜山便、金沢に初入港 韓国航路週10便に

9/19(水) 14:15配信

北國新聞社

 金沢港と韓国・釜山(プサン)新港を結ぶ新たな定期コンテナ航路の初便が19日、金沢港に入港した。金沢の韓国航路は現行の週9便から10便に増えるほか、釜山から中近東などへのアクセスも向上する。同港で記念式典が行われ、石川県や金沢市、金沢港振興協会の関係者約10人が増便を追い風に一層の利用促進に期待を寄せた。

 シンガポールの船会社「Xプレス・フィーダーズ」がコンテナ602個(20フィート換算)が積載できる「アカシア・アリエス」号(5658トン)を運航する。新潟、伏木富山を経由して金沢に寄港後、釜山新港に入る。金沢港の新規航路開設は今年5月以来となり、港全体の国際航路数は週11便に拡充した。

 式典では、石川県港湾活用推進室の臼井晴基室長が「航路数は太平洋側の港と比べても遜色ない。ポートセールを展開し、利用拡大に努める」とあいさつし、岳富勇(ユエフヨン)船長に記念盾を手渡した。金沢市金沢港活性化推進室の藤家利重室長と金沢港振興協会の桶屋幸蔵専務理事も記念品を贈った。岳船長は「施設がきれいで、働いている人も熱心だ」と港の印象を語った。

 県によると、増便で荷主企業の選択肢が増えて集出荷のスケジュールが組みやすくなることに加え、釜山から中近東などへのアクセスが向上するため、金沢港の活用促進が見込める。

 同港の今年上半期(1~6月)の国際コンテナ貨物取扱量は3万4541個で過去最多を更新している。

北國新聞社

最終更新:9/19(水) 14:15
北國新聞社

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