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完璧な面子を揃えついに始動…大願成就へ“一体”となったイタリア王者

9/19(水) 19:20配信

SOCCER KING

 もしもあなたがユヴェントスの熱烈なファンであるとして、あるいはクラブの幹部であるとして、いったい何を思うだろうか。

2011-12 セリエA:優勝 コッパイタリア:準優勝 CL:-
2012-13 セリエA:優勝 コッパイタリア:ベスト4 CL:ベスト8
2013-14 セリエA:優勝 コッパイタリア:ベスト8 CL:GL敗退
2014-15 セリエA:優勝 コッパイタリア:優勝 CL:準優勝
2015-16 セリエA:優勝 コッパイタリア:優勝 CL:ベスト16
2016-17 セリエA:優勝 コッパイタリア:優勝 CL:準優勝
2017-18 セリエA:優勝 コッパイタリア:優勝 CL:ベスト8

 ユヴェンティーノになりきることが難しければ、自らの“推しクラブ”における過去7年間の戦績と思ってにらみ続けてほしい。しばらくすると、ジワジワと、ふつふつと、メラメラと、ある思いがこみ上げてくるに違いない。

「チャンピオンズリーグ、マジで獲りてえ……」

 アンドレア・アニェッリ会長やジュゼッペ・マロッタCEO兼GMをはじめとする本物の幹部たちの熱意は、おそらく「マジで」どころの騒ぎではない。

 2011-12シーズンからの3年間は、まだいい。

 2012年夏にアレッサンドロ・デル・ピエロが去ったクラブは、ついに本格的な変革期を迎え、最低限の結果を出しながらクラブの“イズム”を継承することに全力を注いだ。2011年から3シーズン連続のスクデット獲得は、ライバルの失態によってもたらされたものだ。無理もない。セリエAは過去30年における最停滞期で、カネも人気もなく、スクデットにふさわしい戦力を揃えられるクラブはユヴェントスの他になかった。(ユヴェントスにとっては2006年に発覚した“カルチョポリ”以降、欧州において本格的な復権を遂げるための準備期間に過ぎなかったとしても)

 だからこそ、準備が整った2014-15シーズンからの4年間は、過去3年間とは意味合いが異なるのだ。それでいて、チャンピオンズリーグ(CL)だけはどうしても獲れなかった。

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最終更新:9/19(水) 19:58
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