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エ軍大谷DH専念なら…来季はメジャー5人目“40-40”の可能性

9/20(木) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 18日(日本時間19日)のアスレチックス戦に「5番・DH」でスタメン出場、6回の第3打席で婦2試合ぶりのヒットとなる左前打を放つなど、9対7での勝利に貢献した大谷翔平(24)は、投手のタイトルよりも先に打者としての勲章を掴みそうだ。

 右肘を痛めて、来シーズンは打者に専念することが確実なエンゼルス・大谷翔平(24)。すでにソーシア監督が来季は登板させない方針を明かしていることから、トラウトとともに主軸として起用される見込みだ。大谷が来季、攻撃面に専念すれば、「40―40」(40本塁打、40盗塁)を達成する可能性もある。

 今季、DH最多の打席数はマリナーズ・クルーズの538(右翼の守備機会は3試合)で、リーグ5位の36本塁打を放っている(17日終了時)。

 今季途中まで二刀流で起用された大谷は、ここまで320打席で20本塁打。クルーズの打席数に換算すれば、約34本塁打となる。今季のア・リーグトップはアスレチックス・デービスの43本塁打(608打席)だから、大谷が本塁打王争いに名を連ねるのも可能な数字ではある。

 チームナンバーワンの韋駄天だけに、機動力も期待できる。本塁から一塁へのタイムがチームトップの3秒82(左打者のメジャー平均は4秒21)をマークしたこともあり、指揮官からはグリーンライト(自由に盗塁していい権利)を与えられている。

 本人には守備に就かない分、使い勝手が悪いという負い目もあるはずで、来季は積極的に走って盗塁を量産。今季の9盗塁から大幅な上積みも決して不可能ではない。

 過去にメジャーで「40―40」を達成したのは、96年ボンズ(ジャイアンツ)、98年A・ロドリゲス(当時マリナーズ)ら4人のみ。いずれも錚々たる顔ぶれが並び、「40―40クラブ」と言われ、米国では名声を博している。来季の大谷は投手ではなく、まずは打者として栄冠を手にするかもしれない。

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