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米フェイスブック、消費者規定にいまだ違反=EU関係筋

9/20(木) 8:29配信

ロイター

[ブリュッセル 19日 ロイター] - 欧州連合(EU)関係筋は19日、米フェイスブック<FB.O>が消費者規定を順守する変更をまだ実施していないとして制裁を受ける可能性があると明らかにした。一方、民泊仲介の米エアビーアンドビーは規定に準じた必要な変更を済ませたという。

欧州では、オンラインプラットフォーム企業の市場独占や、競争を阻害する疑いのある商慣行に批判が集まっており、多額の罰金が課された企業もある。プライバシーなどへの懸念も、状況を悪化させている。

欧州委員会のヨウロワー委員(司法・消費者・男女平等)は2月、フェイスブックなどに対し、サービス利用規約をEU法に沿う内容に修正する取り組みがまだ不十分だと指摘し、一層努力するよう促していた。[nL4N1Q554S] 

EU関係筋は「限られた進展しかなく、あまりに長い時間がかかりすぎている」と述べた。

昨年に企業に対する変更を要請していたEUの消費者保護当局には、EU規定の違反に対し企業に罰金を課す権限がある。

フェイスブックは以前、利用規約を修正し透明性を高めるためにEU当局と協力していると説明していた。

一方、エアビーについて関係筋は、変更指示の3カ月後に利用規約に対し必要な変更を行ったと評価。「価格の透明性向上などから恩恵を受ける消費者にとっては良いニュースだ。事前にオファーを比較することができるようになった」と述べた。欧州委員会は同社に対し、民泊施設の提供者が個人なのか業者なのかについてや、価格の詳細などを明示するよう指示していた。

最終更新:9/20(木) 8:34
ロイター

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