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“経歴”や“肩書き”じゃない時代。「こいつ…デキる…!」と思われるため、必要なのは?――マンガ『インベスターZ』に学ぶビジネス

9/20(木) 17:01配信

リクナビNEXTジャーナル

こんにちは。俣野成敏です。
名作マンガは、ビジネス書に勝るとも劣らない、多くの示唆に富んでいます。ストーリーの面白さもさることながら、何気ないセリフの中にも、人生やビジネスについて深く考えさせられるものが少なくありません。そうした名作マンガの中から、私が特にオススメしたい一言をピックアップして解説することによって、その深い意味を味わっていただけたら幸いです。
【本日の一言】
「就活とは、言い換えれば3億円の投資だ」
(『インベスターZ』第4巻credit.29より)
大人気マンガの『インベスターZ』より。創立130年の超進学校・道塾学園にトップで入学した主人公・財前孝史は、各学年の成績トップで構成される秘密の部活「投資部」に入部します。そこでは学校の資産3000億円を6名で運用し、年8%以上の利回りを上げることによって学費を無料にする、という極秘の任務が課されているのでした。

“就職”には、投資の要素がある

道塾学園の秘密の金庫に眠る財宝。これらは投資部の先輩たちが長い年月をかけて買い集めたもの。彼らは学園の資産の一部を骨董品や美術品、金、プラチナ、ダイヤなどといった現物資産で保有し、それを後輩に引きついできました。
しかし、これらのお宝をただ金庫に眠らせておくのは惜しい、と感じた財前は、先輩たちに財宝を処分し、それによって得た資金をベンチャー投資に充てることを提案。当然、先輩たちは大反対しますが、投資部のキャプテン・神代(かみしろ)は、道塾学園を創設した藤田家の当主に判断を仰ぐことにしました。こうして、財前は藤田家の現当主・藤田繁富(ふじたしげとみ)に呼び出されます。
藤田は財宝を処分する担保として、財前に「自分の人生を賭けられるか?」と問います。「世間では、人の人生は尊いと言われているが、実はたった3億円にすぎない」と言う藤田。「就職活動とは投資と同じ。人は生涯年収約3億円と引き換えに自分の人生を企業に預けるというのに、ほとんどの人は意識さえしない」と。それを聞いた財前は、自分の人生を資金の担保にすることを承諾。「たとえ投資に負けても、必ず自分の自由を勝ち取ってみせる」と公言するのでした。

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