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会社員は20年以上勤めてから辞めたほうが得のワケ

9/20(木) 17:50配信

ファイナンシャルフィールド

厚生年金に20年以上加入していた本人が、65歳到達時点(または定額部分支給開始年齢に到達した時点)で、その方に生計を維持されている配偶者または18歳未満の子どもがいるときに、加給年金が付きます。

これは、扶養手当のようなものです。現在、独身の方でも、65歳の2日前までに婚姻届けを出せば加給年金の対象になります。加給年金のポイントを解説します。

加給年金をもらうための条件

加給年金をもらうための条件は、本人が厚生年金に原則20年以上加入していること、配偶者がいること、その配偶者の年収が850万円未満であること(生計を維持されていること)、配偶者は厚生年金に20年以上加入していないことが必要です。

この条件を満たすと、本人が65歳到達時点(または定額部分支給開始年齢に到達した時点)から配偶者が65歳までになるまで加給年金をもらえます。

配偶者が65歳になると加給年金の受給権はなくなりますが、代わりに配偶者の老齢基礎年金に振替加算が付きます。振替加算は一生涯受け取ることが可能です。離婚しても振り込み加算がなくなることはありません。

このように、加給年金は厚生年金加入者であった本人の年金にプラスされるもの、振替加算は配偶者の年金にプラスされるものです。分かりやすいように、以下、本人を夫、配偶者を妻と仮定して説明します。

いくらもらえるの?

加給年金額は、夫(受給権者)の生年月日によって異なります。昭和18年4月2日以降の場合、平成30年度、年額389,800円(加給年金額224,300円+特別加算額165,500円)になります。

振替加算の額は妻が昭和61年4月1日に59歳(大正15年4月2日~昭和2年4月1日生まれ)の方は、配偶者加給年金額と同額の224,300円で、年齢が若くなるごとに金額は下がっていき、昭和61年4月1日に20歳未満(昭和41年4月2日以降生まれ)の方には支給されません。

子どもの加給年金額(年額)は、第1子・第2子は各224,300円、第3子以降は各74,800円となります。子どもが18歳到達年度の末日(1・2級の障害ある子どもは20歳未満)まで支給されます。

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