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システム開発は未経験でもRPA活用に意欲的--「RPA女子」実態調査

9/20(木) 13:08配信

ZDNet Japan

 RPAを導入する企業向けに教育コンテンツサービスなどを提供するMAIAは9月19日、「RPA女子プロジェクト実態調査」の結果を発表した。

 「RPA女子プロジェクト」は、RPA(ロボティックプロセスオートメーション)を活用したい企業や団体に対して、RPAスキルを身に付けた女性をマッチングすることで、子育て・家族の転勤・介護等女性の復職を支援するためのプロジェクト。RPAテクノロジーズと、MAIA、Waris、ブイキューブが2018年5月から開始している。今回の実態調査は、第1期RPA女子受講者48人を対象にしたもの。

 これによると、ウェブ開発やデータベース、ネットワークなどを利用する経験者と未経験者の割合は約半数で、未経験で受講している女性も多いことが分かった。また、70%が過去に総務や経理などの事務を経験しており、PCでのキーボード入力、Excel、Word、PowerPointなどの利用経験については、未経験と答えた回答者はいなかった。

 「RPAを学んだ受講理由」については、今後の働き方として副業やスキルアップのために受講をしているケースが多く、「業務改善の仕事をしていたので、RPAによる業務改善に興味があった」「子育てと仕事の両立、また夫の転勤に帯同することを考えると、在宅で働ける可能性を増やすスキルを身に付けたかった」「前職での人事・総務の業務経験も生かして仕事の幅を広げたいと考えており、かねてRPAに関心があったため」といった回答があった。

 MAIAでは、今回の調査結果から、参加者は前職でITや業務改善などを経験している人が多いとしている。さらに、業務課題を十分に理解している人材が職場に入ることによって、RPAの活用がより円滑になり、業務に寄り添ったコンサルティングや、保守などに携わることが可能であると考えられるとしている。

 「第1期RPA女子 受講プログラム」は50人が参加し、2018年7月から8月16日まで実施された。受講平均時間は約82時間。講習内容はオンラインによるRPA教育、OJT、検定試験。最終認定試験の合格者は、9月19日時点で21人。9月末までに30人の卒業を予定している。第1期、第2期の講習は実施済みで、第3期受講の申し込み受付を9月21日より開始する。

最終更新:9/20(木) 13:08
ZDNet Japan

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