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米アマゾンもグーグルの二の舞いか、販売データ巡りEUが予備調査

9/20(木) 7:39配信

Bloomberg

インターネット通販の米アマゾン・ドット・コムはグーグルの二の舞いを演じる恐れがある。欧州連合(EU)の行政執行機関である欧州委員会のベステアー委員(競争政策担当)が、アマゾンは同社ウェブサイト上での中小ライバル企業の取引データをどのように扱っているか調査していることを示したからだ。

グーグルに数十億ユーロの制裁金を科したEUは、アマゾン・マーケットプレースでのライバル企業による売り上げに関する情報をアマゾンがどう収集し、その情報を生かして販売時に優位に立っているかどうかを検証している。ベステアー委員がブリュッセルでの記者会見で明らかにした。

同委員はアマゾンに関するEUの調査は極めて初期の段階にあると強調しながらも、担当チームは「この問題を完全に理解しようとしている」とコメント。アマゾンが自社サイトで中小販売業者から集める「データがここでの問題」だと述べ、消費者のニーズや実際に購入する要因などについて見極める際にこのデータを使用しているかどうかを判断するため予備調査を開始したと説明した。

アマゾンは同委員の発言についてコメントを避けた。

原題:Amazon Risks Suffering Google Fate as EU Weighs Probe (1)(抜粋)

Aoife White

最終更新:9/20(木) 7:39
Bloomberg