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お金をかけない「英文読解」こそ“最強”の英語学習法だ

9/22(土) 8:30配信

MONEY PLUS

季節は巡り、「勉強の秋」になりました。皆さんはこの秋、何を勉強しようと考えていますか。

「正しい英語の学習法」は人によって主張はさまざまです。その中でも多くの人に聞き覚えがあるのが、「英語学習は英会話スクールで講師に教わるもの」「海外留学をして、周囲が英語を使う環境に身を置く」といった「英語は体で学ぶもの」という主張です。

「英語を身につけるには、英会話の実践訓練」というのは、多くの人が認識している学習法ではないでしょうか。しかし、英語学習は日本から出ず、講師を付けず、独学で、リーディング中心で身につける、という学習法こそが最強であると、筆者は考えています。

英語力ゼロからTOEIC985点、英検1級を取り、英語学習法の著書まで発売した筆者が3回にわたって、「最強の英語学習法」をご紹介したいと思います。

あの偉人も独学・読解で英語を身につけた

そうはいっても、私一人が主張していても説得力がないでしょうから、歴史上の人物に目を向けてもらうところからスタートしましょう。

ドイツの考古学者のハインリヒ・シュリーマンは、18ヵ国語をマスターとした「語学の天才」として知られています。シュリーマンは外国語の本を読解し、文章を暗記するという独学で身につけています。

また、日本の誇る細菌学者・野口英世は、シェイクスピアの『ヴェニスの商人』を熱心に読み、やはり独学で英語を身につけ、米国で細菌の研究で活躍をしています。

当時は今のように英会話スクールもインターネットもなく、海外留学もせず、独学で英語を身につけているわけです。そしていずれも「外国語を読解する」という点で共通しています。昔は、今のように多様な選択肢がない時代でしたから、読解が中心の英語学習法に取り組まざるをえなかったのです。

皮肉なことに現代人はYouTubeやオンライン英会話スクール、聞き流しCDがあることで、英文読解による英語学習法から遠ざかってしまったといえるでしょう。今も昔も、そしてこれからも「お金をかけない読解中心の学習法」こそが、最短最速かつ最も投資効率の良い学習法であることを、歴史的な偉人が証明しているのです。

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最終更新:9/24(月) 8:27
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