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92トンのジェット機に勝利 親子266人、成田空港

9/24(月) 12:20配信

千葉日報オンライン

 「空の日」(20日)・「空の旬間」(20~30日)の風物詩「ジェット機との綱引き大会」が23日、成田空港整備地区の全日空(ANA)格納庫前で行われ、全国から集まった小学生の親子266人がANAの巨大なジェット機を力を合わせて引っ張り、見事に勝利した。

 今年の“相手”はANAグループの貨物機で、全長54・9メートル、翼を含む全幅47・6メートル、高さ15・9メートル、重さ約92トンのボーイング767-300F型。前日に中国・青島から到着し、3本の車輪の軸に太い綱を3本取り付けて、子どもたちを待ち構えた。

 成田国際空港会社(NAA)が全国から募集した662組1532人の中から5倍を超える倍率をくぐり抜けた精鋭116組は、そろいのTシャツ姿で巨大なジェット機を前に“腕まくり”。「ANAスーパーフライヤーズ」のチアダンス応援を受け、まずは1~6年生児童150人だけで力いっぱい綱を引いたが、重い機体はびくともしない。大人たちも加わって全員で力を合わせると、ついに機体はゆっくりと動き、万歳三唱で勝利を喜んだ。

 船橋市から出場した中村美智さん(7)は「重かった。最初は動かなかったけど、お父さんが入ったら動いたのでうれしかった」。埼玉県朝霞市から参加した真尾明日樹君(10)は「最初はめっちゃ重かった。将来はパイロットになりたい」と、目を輝かせた。

 また、この日は空港見学ツアーと空港用化学消防車見学ツアーも行われ、参加者は国内では成田空港のみで導入されているHRET(高位置対応伸展型放水銃)を装備した、空港用化学消防車を間近で見学した。

 第2ターミナル前の中央広場では「空の日フェスティバル2018」も行われ、JAL「シルバーウイングス」による吹奏楽などのステージイベントやスタンプラリー、開港40周年記念特製パネル展示、ゲームコーナーなどでにぎわった。