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オリックス・福良監督 今季限りで辞任へ 続投要請を固辞 後任は田口2軍監督が最有力

9/25(火) 5:03配信

デイリースポーツ

 オリックス・福良淳一監督(58)が今季限りで辞任する意向であることが24日、明らかになった。球団では育成手腕を評価し、今月初旬に来季の続投を要請していたが、これを固辞。チーム低迷の責任を取って辞する考えを伝えたという。これを受けて今後は内部昇格を含めて次期監督の人選を急ぐことになる。チームはこの日、ロッテに完敗。3連敗で4年連続のシーズン負け越しが決まった。

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 福良監督が成績不振の責任を取って今季限りで辞任する。

 今月初旬には球団から続投要請を受け、これに対してシーズン中であることを理由に保留したとみられていたが、この時点で固辞、辞意を伝えていたことが分かった。球団は再三の慰留に努めたが、翻意することはなかった。

 「こんな成績に終わってしまって球団にもファンにも申し訳ない。(続投要請は)ありがたい話だが、この世界は結果がすべて。ケガ人が出たことも含めて自分の責任」

 指揮官の決意は固かった。

 福良監督は2015年のシーズン途中の監督代行を経て、16年から監督に就任。指揮官となってからも「選手たちと対話を続けたい」と選手と同じ目線に立って指導するスタイルを貫いてきた。初年度は戦力が整わずに最下位。昨季は4位に終わった。単年契約を結んだ今季は「期するところはあります。結果を求められる世界ですから」と不退転の決意を口にして臨んだが、現在も4位に沈んでいる。

 球団では3年間でチーム防御率最下位から1位へと強力投手陣を築き上げた手腕を高く評価。野手についてもロメロ、T-岡田、中島、小谷野と主力がケガで離脱する中、プロ3年目の吉田正をここまで全試合出場させ、4番に成長させた。シーズン前にはセンターラインが遊撃手の安達以外、レギュラー不在の状況だったものの、シーズン終盤にはセンター・宗、二塁・福田、捕手・若月とチームの骨格を作り上げた。それだけに球団側も4年目を託したい思いは強かったが、指揮官の責任感がそうはさせなかった。

 今後は次期監督の人選を急ぐことになる。湊球団社長は常々、「われわれは長期のスパンで考えている」と話しており、常勝球団への土台作りとの方針は変わらないもよう。福良監督が進めてきた育成方針を引き継げる人材が必須条件。同じく3年間、2軍監督を務めてきた田口壮2軍監督(49)を最有力候補に検討を進めていくことになる。

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