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夫婦そろって保険に未加入、妊娠前に加入するべき?

2018/9/25(火) 20:10配信

MONEY PLUS

読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は前野彩氏がお答えします。

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結婚2年目です。先日、たまたま友人と保険の話になり、私たち夫婦が「今まで何ひとつ保険に入ったことがない」と話すとびっくりされ、なんらかの保険に絶対入るべきだとアドバイスされました。でも、何に入ればよいのか、選ぶ基準も保険の種類もわかりません。保険には必ず入ったほうがいいのでしょうか。また、それはどうしてなのでしょうか。
そろそろ子どもが欲しいと言うと、「保険に入るなら、妊娠する前に入らないと損するよ」と言われました。保険の仕組みが複雑すぎて、よくわかりません。アドバイスよろしくお願いいたします。
〈相談者プロフィール〉
・女性、29歳、既婚(夫:39歳)、子どもなし
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前野:「保険は入るもの」──ご相談者さんのお友達のように、そう思っている方は少なくありません。

「社会人になったら保険に入る」「結婚したら保険に入る」「子どもができたら保険に入る」と言われるようですが、もしかしたら、それは思い込みやセールストークかもしれません。保険は、「必要な人が入るもの」なのです。

ご相談者がお友達に言われた「絶対入るべき」というような義務や責任、そして、ソントク論などではなく、「必要な人が入るもの」という意識をこの機会に持ってみてください。

まずは「国の保障」を理解する

保険には、大きく分けると、死亡に対する保険と、医療に関する保険の2種類があります。また、住まいには火災保険、車には自動車保険などありますが、ご相談者さんの今回のお悩みは、死亡保険や医療保険だと思いますから、この2つに絞ってお伝えします。

保険というと、民間の保険や共済をイメージされる方がほとんどですが、私たちは全員、国の保険に加入しています。

図をご覧ください。一番下の土台の部分には誰もが加入している国の保障があり、そこで足りない部分を、職場の保障や自助努力の貯蓄と保険で賄うのです。

コマーシャルや保険ショップなどで身近な民間保険ばかりを考えてしまいますが、国が作っている土台の保障を知ることから始めましょう。

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最終更新:2018/9/25(火) 20:10
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