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F-35Bステルス戦闘機:米海兵隊は初実戦投入。英空母クイーン・エリザベスで初の発着艦

9/30(日) 7:48配信

FNN PRIME

アフガニスタンでF-35Bが初の実戦投入

米海兵隊用に開発されたF-35Bライトニングllステルス戦闘機は、米空軍・航空自衛隊用のF-35A戦闘機や米海軍用のF-35C戦闘機と異なり、ジャンプ・ジェットと呼ばれたAV-8BハリアーII攻撃機の後継として、短い滑走距離で、空中に飛び、垂直に着陸・着艦できることが求められた。

【画像】強襲揚陸艦エセックスからアフガニスタンへ…F-35B初の実戦投入

このため、通常は後ろに向いているエンジン噴射口の向きを、ほぼ真下に変えたり、ヘリコプターのメイン・ローターのように、空気を下に送るための大きな「リフトファン」という装置を内蔵する。
リフトファンのスペースを確保するため、F-35AやF-35Cでは、機内に標準装備されている強力なGBU-22/A 25mm機関砲がF-35Bには、搭載されておらず、必要な場合には、機外に機関銃ポッドを取り付けることになる。

また、このリフトファンが、離発着時に空気を吸い込めるように、背中には大きな蓋があり、その開閉する様が、F-35Bの外見上の大きな特徴となっていて、ヘリコプターのように空中停止も可能だ。

複雑な構造を持つF-35Bだが、米海兵隊は9月27日、強襲揚陸艦エセックスに搭載したF-35Bがアフガニスタンで、地上味方部隊を支援するために、地上の固定標的に爆弾を投下する作戦に投入したと発表。

F-35Bは、機内にいろいろな爆弾やミサイルを内蔵できるが、F-35Bの爆弾投下は地上軍の指揮官によって「攻撃が成功した」と評価された。
だが米国防省の発表には、どんな爆弾を、どのような標的に使用したのか、詳細は29日現在なかったが、CNN等の米メディアは、F-35Bが爆弾を投下したのは「タリバンの固定標的」と報じている。

F-35Bが初めての墜落

翌9月28日、海兵隊サウスカロライナ州ボーフォート海兵隊航空基地は、F-35Bステルス戦闘機がボーフォート海兵隊航空基地から約8kmの地点で墜落したと報じた。
これは、F-35Bとしては初の墜落で、パイロットは脱出して軽傷を負ったものの手当てを受け帰宅した、と公式ツイートで発表した。
民間人の犠牲などもなかったという。

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最終更新:9/30(日) 7:48
FNN PRIME