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IQOS、gloはもう古い?アメリカで大流行の「POD」型VAPEの抱える問題:世永玲生の電網マイノリティ

10/1(月) 14:00配信

Engadget 日本版

こんにちは、電子タバコジャーナリストっぽい世永玲生です。

さて、アメリカで電子タバコに対して強い規制が始まるかもしれないというニュースは皆さんご存知ですか?

加熱式たばこ

これらは「POD」と呼ばれる、ニコチン入りのリキッドを吸入できる新しい電子タバコで、VAPEと似通った構造をしています。

今回はこの「POD」スタイルの吸入器のレビューとアメリカでの「POD」の抱える問題についてお伝えします。
アメリカで爆発的なブームを引き起こしている「JUUL」はスタイリッシュで軽量な本体に「JUULpod」と呼ばれるニコチン入りリキッドタンクを装着し、吸入できる製品です。

「POD」はその手軽さからか、アメリカでは中高生の電子タバコユーザーが200万人も存在しているという問題が発生し、FDAからは「10代ユーザーの利用を制限する施策を60日以内に求める」「回答が不十分な場合は発売停止」という強い要求がなされました。

これは、特にアメリカでの電子タバコシェアの3分の2以上を占めるとされる、「JUUL」を狙い撃ちにしたものと言われています。

ジュール・ラブズ(JUUL Labs)の「JUUL」以外にも、JT傘下の「ロジック」など上位5大ブランドにも同様の通達が行われていますが、「世界10億人の喫煙者」から「紙巻たばこ」からの解放を唄う「JUUL」はその中で、もっとも大きな存在です。

2018年4月にもFDAは、10代の若者の間でジュール・ラブズ社を名指しで、同社の製品の人気が何故高いのか説明するよう、同社にマーケティング戦略を中心とした情報提供を求めています。今回の規制は2016年の電子タバコの通販に関する規制以来の大きなものになると言われています。

既にジュール・ラブズ社はホームページ上で、若者の購入予防対策についての声明を発表し、JUULを「成人向けの代替タバコ」としての立ち位置を明確にしています。

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最終更新:10/1(月) 14:50
Engadget 日本版

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