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モスクワ世陸1万メートル5位・新谷仁美に横田コーチ「変わった選手という印象」チーム加入に反対だった

10/6(土) 12:13配信

スポーツ報知

 2013年モスクワ世界陸上女子1万メートル5位の新谷(にいや)仁美(30)=ナイキTOKYO TC=が6月、約5年ぶりに現役復帰。7月には来年の日本選手権標準記録も突破するなど、2年後へ着々と準備を進めている。

【写真】新谷を指導する横田真人コーチ

 新谷を指導する男子800メートル前日本記録保持者の横田真人氏(30)は当初、「絶対(練習を)見たくないと思った」と、チーム加入を反対したという。ともに12年ロンドン五輪に出場したが、「インタビューなどを見て『変わった選手』という印象」。体重も増えた姿に、「やる気ないんじゃないか」と思ったこともあった。

 しかし、「集中力、覚悟、姿勢は尋常じゃない」。また世界の舞台を知る者同士、通じ合うものがあった。新谷の考えたメニューに助言し、実際の動きなどを指導するが、「どうしたら結果が出るのか、感覚や経験から(感触を)得て、妥協なく遂行できる」という。新谷も「五輪や世陸の雰囲気って、走った人しか分からない。あの気持ちを知っている人なので、心強い」と信頼する。

 横田コーチは、新谷の武器について、「上下動がほとんどない高速ピッチと、序盤からハイペースで攻める積極性」と説明。次戦は14日の秋季新潟県記録会(新潟・デンカビッグスワンスタジアム)5000メートルを予定。1万メートル再挑戦への準備を二人三脚で進めていく。

 ◆“新谷節”&お騒がせメモ

 ▽脱走(10年7月~10月中旬) 結果が出ず精神的に不安定になり、実家で引きこもり生活。仲間の説得でチームに戻り、11年2月の千葉国際クロスカントリー女子8000メートルで優勝。

 ▽イケメンになら(12年6月) 陸連から打診を受け、ロンドン五輪は5000メートルに加え、1万メートルにもエントリー。「これからもすごい格好いい人に『1万メートル走ったら付き合う』って言われたら走ります」

 ▽モテ期到来?(12年11月) 東日本実業団対抗駅伝で3区区間新で優勝に貢献。「(3区は)最長区間。カメラに多く映れるなって。どこでモテ期が来るか分からないですからね」

 ▽そろそろ恋人が…(13年2月) 福岡国際クロスカントリーで女子初3連覇を達成し、「そろそろ恋人が欲しいな」。カラフルなネイルを見せ、「憧れ」というセクシーなタレントの壇蜜に引っかけて、「ジンミツで~す」。

最終更新:10/6(土) 19:34
スポーツ報知