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ポテチの空袋を投函しないでって一体何?=イギリス発の奇妙なニュースを考える

10/2(火) 12:00配信

FNN PRIME

メーカー VS 環境団体

「ウォーカーズ宛のポテチ空袋を投函しないでと英王立郵便がアピール」
”Do not post crisp packets to Walkers, says Royal Mail”

【画像】困ったのは郵便ポスト…

一見すると、質の悪いジョークが新たに流行り始めたのかと訝らざるを得ない内容のタイトルだが、イギリスのBBC放送のニュース・ウェブから引用したものである。同様のニュースが彼の地の報道を、先週、かなり賑わせたのでご紹介したい。

そもそも、どういう訳でポテトチップスの空き袋を投函するなというアピールが大真面目になされたのか説明すると、ウォーカーズはイギリスのポテトチップの有力メーカーの名前で、その袋の裏を見ると、製品に問題等がある場合はウォーカーズの私書箱に郵送してほしい旨の記載がある。それを逆手にとって、とある”環境”団体が意図的に空袋をそのまま送り返す運動を始めたというのである。

ウォーカーズのポテトチップスの袋はリサイクルが難しい素材でできているらしく、”環境”団体はこれに抗議する為、空袋の返送という行動を取ることにしたのである。

困ったのは郵便局

しかし、これに先に音を上げたのが、抗議行動の標的になったメーカーではなく、ロイヤル・ポスト(Royal Post)と呼ばれるイギリスの郵便局で、この”投函しないでアピール”になった。

ペラペラのプラスチック製の袋は郵便局の仕分け用機械を通らない。局員にとっては面倒この上無いのだが、可哀そうに、宛名がきちんと貼ってある場合に限るようだが、受取人払いの私書箱への郵送は法律の規定で断ることができないのだそうである。

捕鯨の話を持ち出すまでもないと思うが、イギリスを始め欧米には、尖がった行動に出る環境団体は珍しくない。
ウォーカーズは2025年までにリサイクル可能か自然分解される素材に置き換えるという公約をしているらしいので、この抗議行動も、やはり尖がった団体の尖がった行動なのかと思わざるを得ない。

この記事がイギリスで掲載された時点で王立郵便が取り扱った空き袋は30程だそうだから大した実害があったわけではないのだろうと推察する。よって、空袋郵送運動はシンボリックな宣伝目的の行動と思えばそれだけのことなのだが、念のため、更にBBCの関連記事を読んでみたら問題はそんなに単純ではないらしい。

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最終更新:10/2(火) 16:11
FNN PRIME

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