ここから本文です

阪神・西岡が退団 故障連続でも在籍6年で10億円だったワケ

10/3(水) 12:00配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 よく6年間も面倒みていたものだ。

 阪神の西岡剛(34)が2日、自身のインスタグラムを更新し、今季限りで退団することを発表した。前日に球団から来季の契約を結ばない旨を通達されたという。

 2012年オフに米ツインズから阪神入りし、1年目こそ122試合に出場したものの、あとの5年間は故障の連続。今季もここまで23試合、打率.132、1打点とサッパリだ。

「最も大きなケガは16年のアキレス腱断裂です」と、在阪テレビの関係者がこう続ける。

「7月20日の巨人戦の二回に同点適時打を放って一塁へ向かう際に転倒し、左アキレス腱を断裂。後半戦を棒に振った。西岡はその前年もケガで50試合にしか出ておらず、14年もたったの24試合。オフには解雇されても仕方がない状況でしたから、リハビリ中に引退の2文字が頭をよぎったそうです。そんな時、金本監督から『しっかり治せよ。来年のキャンプでしごいてやるからな』と言われ、うれし涙を流し、約2000万円の減俸で契約更改。昨年は金本監督が二塁のレギュラーとして考えていたが、結果を出せなかったことが本人と監督にとっては悔やまれることでしょう」

 西岡は阪神在籍中に約10億円もの給料をもらっていた。その半分も仕事をしていないのに、なぜ6年間もプレーできたのか。

 あるOBが言う。

「昨オフはさすがに解雇されると思ったが、今季もタテジマを着ているのは、やっぱり金本監督のお気に入りなんだろ。阪神の若手はみんなおとなしく、失敗するとすぐにシュンとする。金本監督はそういうタイプが大嫌い。西岡のように、やんちゃで鼻っ柱が強い選手が好みだからね。タラレバになるが、西岡がバリバリ活躍していれば阪神は今とは違ったチームカラーになっていた。金本監督はそれを願って西岡を残していたんじゃないか」

 その西岡は、完封負けしたこの日の広島戦も出番なしだった。