ここから本文です

米エクソンモービル、メキシコ湾資産の売却を検討=関係筋

10/3(水) 11:10配信

ロイター

[2日 ロイター] - 米石油大手エクソンモービル<XOM.N>がメキシコ湾の米国領海内に保有する多数の資産の売却を検討している。事情に詳しい関係者が2日、明らかにした。

エクソンはガイアナやブラジルなどの洋上鉱区や、テキサス州パーミアン盆地といった有望なプロジェクトに、重点を絞り込んで開発を進める方針だ。

関係者によると、エクソンはメキシコ湾資産の売却をどのように進めるかを決定する前に、少数の企業に関心があるかどうか打診している。

関係者の話では、エクソンは日量約5万バレルの石油を現時点で生産するメキシコ湾の深海資産の売却を考えている。同社はメキシコ湾では事業規模が第9位で、ロイヤル・ダッチ・シェル<RDSa.AS>やBP<BP.L>などライバル勢の後塵を拝している。

エクソンの広報担当者は声明で「エクソンモービルは、当社の各資産が事業ニーズと財務目標を満たすことに寄与する度合いを、継続的に点検している」と説明。「100年以上にわたって続けてきたメキシコ湾海域での事業には、引き続き全力で取り組む」と表明した。

関係筋によると、エクソンがメキシコ湾資産を売却する場合には、カタールが有力な買い手候補となりそうだ。同社はカタールで多数の提携事業を手掛けている。

最終更新:10/14(日) 7:32
ロイター