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川内優輝 猛暑で練習進まず「自分のことで精いっぱい」 シカゴマラソンへ

10/3(水) 18:10配信

スポーツ報知

 来年4月のプロ転向を宣言した公務員ランナーの川内優輝(31)=埼玉県庁=が3日、シカゴマラソン(7日、米・イリノイ州)に出発した。今夏の猛暑で練習が質、量ともに落ち「状態は50%。タイムより、順位でどれだけ粘れるか」。日本歴代7位の大迫傑(27)=ナイキ=も出場予定だが「他の選手のことを言うなんておこがましい。自分のことで精いっぱい」と苦笑い。ボストン優勝者への注目度は高く、記者会見も設けられるが、まずは自分の走りに集中する。

 暑さで思うような練習ができなかった反省を生かして、来夏は北海道・釧路を拠点に転戦するプランを計画中。「涼しい中で長期滞在しながら転戦や(実業団チームとの)合同練習をしたい」と明かした。長距離シリーズレースのホクレンディスタンスチャレンジ(北見市、網走市、釧路市、士別市)は国内から有力選手が集まるが、ほとんどが平日開催。公務員の川内はこれまで参加できなかったが、プロ転向後は自由にスケジュールを組むことができる。

 シカゴマラソンは1977年に始まった米国を代表する市民参加型大会で、世界最高峰シリーズ「ワールド・マラソン・メジャーズ」のひとつ。9月にエリウド・キプチョゲ(ケニア)が2時間1分39秒の世界新記録を樹立したベルリンマラソン同様にフラットなコースで記録が出やすい。02年大会では高岡寿成が3位ながら当時の日本最高(2時間6分16秒)をマーク。今大会には16年リオ五輪銅メダルのゲーレン・ラップ(32)=米国=や五輪2大会連続長距離2冠のモハメド・ファラー(35)=英国=らもエントリーしており、好記録が見込まれる。日本勢は大迫、川内のほか東京マラソン7位の木滑良(27)=MHPS=、鈴木洋平(24)=愛三工業=、藤本拓(29)=トヨタ自動車=らが出場予定だ。

最終更新:10/3(水) 18:17
スポーツ報知