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<台風24号>浜岡原発の鉄塔、航空障害灯消える 各地で塩害

10/4(木) 7:38配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 中部電力は3日、御前崎市佐倉の中部電力浜岡原発敷地内にある浜岡幹線(高さ80メートル)、第2浜岡幹線(高さ100メートル)の両送電用鉄塔で、航空障害灯が消える不具合が発生したと発表した。ほかに、御前崎、掛川、菊川、牧之原市の一部2万7700戸が停電し、復旧まで最大5時間余りを要した。いずれも台風24号による塩害が原因とみられる。

 中電によると、航空障害灯は航空法に基づき、航空機の安全確保に必要な設備。浜岡幹線が高さ40メートル部分と最上部、第2浜岡幹線が最上部に付いている。3日午前5時20分ごろ異常を確認した。原発周辺の送電線に海風の塩分が付着する塩害が発生した影響で、航空障害灯に電源を一時供給できなくなった。

 送電線への塩害は御前崎市内だけでも複数箇所に上る見通し。今回停電した2万7700戸の中には、台風24号による停電から一度は復旧し、送電線の故障で再び停電した世帯もあった。中電は送電線の機器に付いた塩分を除去する高所作業を各地で行っている。

静岡新聞社

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