ここから本文です

米地域再投資法、銀行の変化に応じ見直し必要=クリーブランド連銀総裁

10/4(木) 5:50配信

ロイター

[セントルイス 3日 ロイター] - 米クリーブランド地区連銀のメスター総裁は3日、「地域再投資法(CRA)」が低所得地域の住宅や中小企業への融資改善につながったとする一方で、テクノロジーや銀行業務の変化を考慮して全面的に見直すべきとの考えを示した。

地銀関連の会合で講演したメスター総裁は、銀行が地域への融資義務のほか、人種的偏見など融資時の禁止事項を順守しているかを判断する新たな手法が必要だと訴えた。

メスター氏は1977年に制定されたCRAが「低・中所得地域に具体的な恩恵をもたらしてきた」とする複数の研究があると指摘。ただ、同法が最後に大幅改定されたのは1990年代で、銀行業務やテクノロジーが以降変化しており、同法もそれに対応すべきだとした。

その上で「銀行はさまざまなニーズに基づき、さまざまな規模や業務地域に変わり、ビジネスモデルも異なる」とし、CRAがより柔軟性を高め、異なる種類の銀行に対応できるよう調整されるべきだと述べた。

最終更新:10/14(日) 7:28
ロイター