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人と会えば、面白い情報が手に入るなんて幻想だ。#堀江貴文の人脈論

10/4(木) 12:02配信

新R25

「仕事に活きる人脈がほしい」。そう思う一方で、どうやって広げればいいかわからない、広げすぎても“浅く“になってしまう気がするし…そんな悩みを抱いているR25世代も多いはず。

そこで、10月の特集「私の人脈論」では、ビジネス賢者たちに「人脈」をテーマに取材を敢行。それぞれの個性あふれる“人脈論”を通して、人との向き合い方について改めて見直すきっかけをお届けします。

最終回は、日々さまざまな有識者と対談し、酒を飲み、ビジネスを生み出し…底知れない(?)人脈を築いているであろう堀江さんから勉強させていただきます!

〈聞き手=渡辺将基(新R25編集長)/文=福田啄也(新R25編集部)〉

堀江さんってどんな人とつながりたいと思ってるんですか?

渡辺:
今回は「私の人脈論」っていう特集企画の取材なんですけど、まず大前提として、堀江さんってどういう人とつながりたいと思ってるんですか?

堀江さん:
頭がいい人。

渡辺:
シンプルですね。

堀江さん:
知的な会話って楽しいじゃん。でも、バカなヤツってウザい質問してくるから、近くにいてほしくない。

渡辺:
…ウザい質問って、たとえばどんな質問ですか?

堀江さん:
「ビットコインって最近どうなんですか?」とか。

そんなバカな質問してくるヤツと会話するよりは、ツイッターで粘着してくるヤツを撃破してた方がまだ楽しいね。

堀江さん:
でもさ、たとえば秋元康さんと話すのは楽しいわけ。西山知義さん(「牛角」創業者)も話していて面白い。そういう人たちか、カワイイ女の子とだけ関わっていたいよね。

形式ばった会食とかも行かないし。

渡辺:
そうなんですか。

堀江さん:
うん。「契約が成立したんで今度ご飯に行きましょう」みたいな、意味のない会食は行きたくない。

最近間違えてそういう予定を入れちゃってたことがあって、「うわぁ~いきたくねぇ~」と思ったもん。

『ONE PIECE』の世界観は、なれ合いみたいで受け入れられない

渡辺:
ただ堀江さん、好きな人とでもいわゆる「仲間」みたいな関係性になるのはイヤなんですよね?

以前『ONE PIECE』の世界観を批判して炎上してたじゃないですか。あんな国民的マンガを敵に回す人はじめて見ましたよ。

堀江さん:
『ONE PIECE』は20巻くらいまで読んだんだけど、ちょっと受け付けないなって思っちゃった。

努力をしないヤツを自己犠牲で助ける精神は、オレには合わない。

渡辺:
その自己犠牲の精神を「美しい」と捉える人も多いと思うんですが。

堀江さん:
「一番歩みの遅いヤツに合わせる」みたいなのがしっくりこないんだよね。

自分は「オレはオレで突き詰めたいから、君らと一緒にゆっくり進むつもりはないよ」っていうスタンスだから。

『ONE PIECE』の世界観って、ある意味なれ合いじゃん。なれ合いは飽きるよ。

渡辺:
なるほど。じゃあ堀江さんって、“昔からの友だち”みたいな人はあまりいないんですか?

堀江さん:
ずっとつるんでるような友だちはいない。

渡辺:
実は僕もそのタイプなんですけど、たまに自己嫌悪に陥ることがあります。

堀江さん:
なんで?

渡辺:
自分は人間関係構築力がないのかなって。堀江さんは寂しくなったりはしないですか?

堀江さん:
一瞬は寂しいかもしれないけど、生きてる世界が変われば話が合わなくなるじゃん。

そしたら自然とフェードアウトしていくもんでしょ。オレは別にそれで構わないけどね。

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最終更新:10/4(木) 12:02
新R25